南米からヨーロッパへ!距離でいうと世界3周目〜自分に自信を持つということ〜

I'm back in Euro to SKI .The winter come again. 塩まみれのジーンズを履いて42時間 (ウユニ→ラパスからそのまま)ラパス・ボリビア→ボゴタ・コロンビア→マドリッド・スペイン→ミューヘン・ドイツ”アルペンスキー世界選手権サポート”のため、南米からヨーロ…

ここが僕の旅のゴール / "覚悟"とは〜アメヨロちゃんと回るラパスの街〜

僕は"天空の鏡ばり"が有名な「ウユニ塩湖」を後にし、夜行バスでラパスへ向かった。 「死ぬまでに見たい絶景」ってこういうこと言うんだな。と、改めて思う地であった。 「絶対また戻ってきたい!」って大きな声で叫びたいけど、実はこの鏡張りが見れるのは…

”天空の鏡張り”ウユニ塩湖で僕が感じた「人生哲学」〜ここに来れて本当に良かった〜

Uyuni salt lake, Bolivia ラパスから陸路移動で12時間。ついに”最終目的地”ウユニにやってきた。 今日は2:00AMからウユニ塩湖で、星空と朝日 浴びてきた。 夜は風もなくて、本当に星空が鏡ばりになってた! 空を見上げても、足元を見下ろしても、満天の星空…

久々の徒歩での国境越え!ついにボリビアへ!〜ネギとの冒険はまだまだ続く〜

「...ケイくん、 ケイくん!起きて。 着いたよ!!」 ネギにそう言われ、起きたのはペルーとボリビアの国境。 たしか、ペルーのクスコから半日かけて、チチカカ湖が有名な「プーノ」へ行き、 あまりの疲労感のため1泊してボリビアを目指したんだっけ... たし…

僕が「シャーマンの儀式」で見たもの〜ワールドエンド・世界の果て〜

※これは儀式の翌日に書いた内容だ。絵も僕が見たもの、体験したものをスケジュール帳の余白に殴り書きで、なるべくそのままの記憶を書き出したものだ。 途中使われる写真は、Maroon5 の「Cold ft.future」のMV。この映像、僕が見たものにかなり近いので、一…

”南米の精霊師”シャーマンに会いに行こう!

”南米の精霊師”「シャーマン」の噂を耳にしたのは、僕がヨーロッパにいた頃だ。 それは去年の11月。スキーの仕事の関係で知り合いになったコーチからリフトの上で教えてもらった。 ... 「南米の精霊師、シャーマンって知ってる?」 彼とは、ずっと旅をしてい…

標高5,300m「レインボーマウンテン」登頂成功!天空都市マチュピチュを目指せ!!

つい先日、再会した”のんちゃん”とその友達、”ももちゃん”とあっという間に別れた、俺とネギ、「チームパイレーツ」は、噂を頼りにペルー・クスコ付近にある、標高5,300mあるという「レインボーマウンテン」を登りに行くことに。 同い年である彼女たちの南米…

ついに南米上陸!ペルー・クスコで感動の再会!〜ここから始まるチームパイレーツ〜

...ちゃん! ...じいちゃん! おじいちゃん!起きてよ!!」 気付けば、暖炉の前の椅子で僕は眠っていた。 もう何年も取り替えてない古臭い絨毯に、大きなソファ。テレビがないこのリビングは、紛れもなく僕の家だ。 「ねぇ!おじいちゃん! はなし!たびの…

「Dear. San Francisco」

どこまでのことを話していいのだろう。どこまでのことを話すべきだろう。その本にはこう書かれていた。 時代遅れの呼び鈴が置いてある、古くカビ臭い小さなホテルのラウンジにある本棚にそれはあった。...「これは、僕の旅路を知る上でも知っておかなければ…

サンフランシスコでの日々〜「旅」とは「今の自分」を映す鏡〜

父と別れ、再びひとり旅に。 ニューヨークから、西海岸サンフランシスコへ。当初、サンフランシスコは僕の最後の地であったが”とある理由”で思い切ってチケットを買った。北米を東から西へと飛んでいるのに、2万円もしないフライトには驚きだ。 アジアを東か…

父と息子のアメリカ縦断-ファイナル-〜マイアミで爆発予告!FBI 出動要請〜

実を言うと、僕はずっと結婚願望がなかった。というのも、父を見てきたからだ。 我が家は、というか我が家系はいい意味でも、悪い意味でも”アーティスト揃い”で、アスリートがいれば、作曲家もいる。 実業家もいれば、発明家、旅人もいる。肩書きを外したと…

中南米バハマ!本当の意味での「自由」とは〜父と旅するカリビアンクルーズ・親子旅Ⅳ〜

カリビアンクルーズでの生活は、あっという間に過ぎ去っていった。 この船は日中は島に行き、夕方には帰ってくる。もちろん船内には日本語が通じるスタッフも、日本語の説明も何もない。第二言語が話せない者が乗客していて、 この船が仮に氷河にぶつかれば…

「金」はいるけど、重要じゃない!〜父と旅するカリビアンクルーズ・親子旅III〜

「カリブ海をさ〜船で旅したら、 ”パイレーツオブカリビアン”みたいで かっこよくない?」そんな一言から、ニューヨークを後にした僕と父はマイアミから、中南米バハマを目指すことに。「目指すことに」という言い方はまるで ”旅”のようだが、そんな良いもん…

若者が若者に贈る若者の「声」〜父と旅するアメリカ・親子旅Ⅱ〜

今回は、そんな僕の旅を ”経営者”として、任意してくれた父との親子旅 in ニューヨーク。...気がつくと僕は父が姉を授かった歳になっていた。 23歳。こんな未熟でまだまだ精神面で未熟な若造が、僕と同じひとりの”人間”を育て上げる。大変なことだ。俺が今、…

「挫折」から始まった旅〜父と旅するアメリカ・親子ふたり旅1〜

...「そうだな。旅をするなら、学生のうちにだな。」旅立つことを打ち明けると、父はすんなりこう答えた。 ご存知の通り、この旅に出た理由はたくさんある。大きな「夢」と「憧れ」とさらに大きな「不安」(今では小さくなったけど)をバックパックに詰め、僕…

有名旅ブロガー集結!タイムズスクエアでカウントダウン!〜2016年の振り返り。旅とブログと、最後にオトン〜

年越しを目前に、僕らとタビジョの4人はさらに大きいAirbnbの家に移動した。 前回のブログで説明したAirbnbに移動することに! なんと今回は総勢30人以上の”旅人”をニューヨーク(実際はニュージャージー)にある2つの豪邸に集めて、みんなで年越しを祝おう!…

”憧れの街”ニューヨーク!アメリカ本土上陸〜ドキッ☆女性に囲まれたクリスマスパーティー〜

アメリカ・ニューヨーク 今まで、ハワイしか行ったことのなかった僕にとってアメリカ本土上陸はかなり興奮した。4/1に日本からフィリピンへ。 「西」に飛んだはずなのに、あれから9ヶ月。 気付けば「東」の国、アメリカにいた。この感覚は”世界一周”ならでは…

「声」が出なくなったヨーロッパ後。

実は、ヨーロッパのあと。ものすごい「ホームシック」に掛かっていた。 昔っから、変に強がりで、 最終的に、よく一匹オオカミになりがちな僕。ブログやインスタは、もちろん。 人前では、弱い部分を曝けだせない僕。人を励ますばっかりで、 自分を励まして…

第3章 アフリカ・ヨーロッパ縦断編 完〜ヨーロッパを抜け、ついにアメリカ本土上陸!〜

イタリア・ローマには5日ほど滞在した。 今までの旅を通しても、 完成されている”街”はあまり魅力的に感じなかったが、ローマは別だ。今までの街で1番気持ちがいいのがローマだった。 イタリア全土で地下鉄はないそうだ。というのも、地下を掘ればなんらかの…

そして「旅」は再び始まる〜インスブルックからイタリア・ローマへ〜

姉とのヨーロッパ旅が終わり、 ひと月ぶりに「旅人」へ戻った清澤 一輝。 自分で「決断」しないってめちゃ楽だ。 言われた通りに、指示通りに、体を動かす。 これってめちゃくちゃ楽なわけだ。プログラムひとつで出来ちゃうわけだ。 だから、「ロボット産業…

「僕とスキーの関係性」 〜インスブルックのコインランドリーにて〜

物心が付くと、「スキー」をしていた。 趣味がこうじて、インストラクターになった両親。 その両親の間に生まれた”第一子”10歳離れた姉、恵美子。そんな姉の背中を見ながら、東京都出身ながらも、懸命に取り組んできたスポーツ「アルペンスキー」。今の「世…

姉と旅したヨーロッパダイジェストファイナル〜中国・オーストリア・イタリアへ〜

中国・北京 万龍スキー場で行われたFECを終え、 中国の首都”北京”へ帰ってきた。翌日のフライトもありながらも、北京市内を観光しようと思っていたが、 なんと!北京市の大きさは日本の四国の面積と変わらない!中国広し。と思っていたが、まさかここまで...…

姉と旅したヨーロッパ ダイジェスト②〜ノルウェー・中国へ〜

北欧「ノルウェー」 日本との時差は8時間で、通貨はクローネ。 平均年収は800万を越すというこの世界1物価の高い国。マクドナルドのセットは、1200円を優に越す。 日本にいると「マクドナルド」の感覚って、安いってイメージがあるけど、海外では割とそんな…

姉と旅したヨーロッパ ダイジェスト前半〜ドイツ・イタリア・ノルウェーへ!〜

8月上旬。その計画は僕がタイにいた頃から秘密裏に動いていた... 姉「かずき、アルペンスキーの本場の世界見てみたい??」僕「ぜひ連れてってほしい!僕も記事書きたい!こんな経験、お互い一生に一度だよ!!」姉「そうだね。 お互い一生に一度だけかね。…

「友」のイギリス・ロンドン!〜ひと月半で6kg太った理由とは〜

イギリス・ロンドン。 さすがに11月のこの時期、パリからヒッチハイクでの移動は困難と推測し、パリからはおとなしく夜行バスに揺られ、この魔法使い達の住む国へとやって来た。 出発前から、この「イギリス」という国には強い魅力を感じていた。ビートルズ…

「美」のフランス・パリ!〜旅の過程にこそ価値がある〜

”フランス・パリ” どこからともなく、「オ〜シャンゼリゼ〜」と聞こえてきそうなこのオシャレな街並みは、ハッキリ言って、バックパッカーには不向きだ。 凱旋門からすぐ近くに、ルイヴィトン本店があり、全く関係ないという様子で僕はシャンゼリゼ通りを歩…

スペイン・バルセロナから、フランス・パリまで1,100kmヒッチハイクの旅〜若者の根底にあるもの〜

”スペイン・バルセロナ”から、 ”フランス・パリ”へヒッチハイクで北上する。 若者らしい”謎の根拠”。 ただただ「やれそう」という勢いが当時の僕にはあった。 それも、この時「タイムリミット」があった。 3日以内に行かなければ、アウト!「アウト!」と言…

「食」のスペイン!バルセロナ!! 〜旅人にしか分からない「旅」と「旅行」の圧倒的な差〜

「ヨーロッパ」長きに渡り、続けて来た旅もついにヨーロッパへと入っていく。これまで多くの植民地とされていた国。 その国々を束ねていた国、人類の歴史的にも最先端を引っ張っていた国、それがヨーロッパの諸国である。僕の”ヨーロッパ”への突破口は「スペ…

「世界の果てまで来て分かったこと」

ついに来た。サハラ砂漠。僕がいるこのモロッコという国は、僕の持っている世界地図(日本が中心になっている)で最西端に位置する。気がつけば、僕は当時 夢見ていた”世界の果て”までやってきていた。これまでの旅路で訪れた場所、出会った人々、 降りかかっ…

サハラ砂漠でキャンプ!”ブルーシティ”シャウエン!〜おとぎ話の国モロッコ!物語はついにヨーロッパへ!〜

なんにもないところにいると、なんでもないことで、こんなにも人間は感動できるものなんだなぁ。もしかすると、人は便利になればなるほど、快適になればなるほど、感動の数を減らしているのかもしれない。 ...2.3日滞在したマラケシュを抜け、 僕らは”サハラ…