世界各国で”ゲイ”には気をつけろ!〜同性愛に偏見はナイデス〜

シンガポール初日の夜のこと。
リトルインディア。

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日曜日の夜は、インド人がたくさん集まるということで、リトルインディアでカレーを食べた。

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列に並んでいると、少しはみ出でたのか、
男が僕の手を引っ張って列に戻してくれた。

「あぁ、親切な人だな。確かにこの列にもう1度並ぶのは、骨が折れる...」

そう思っていたら、その男は握った僕の手を離さない。


「...は?」


妙な沈黙のまま男は僕の手を自分の股間に持って行き、小さく「You know?」と呟いた。


「いや知らねぇーよ!!!笑」

...皆さんお分かりの通り、彼はゲイだった。

どうしてこうもゲイに好かれるのだろう。
フィリピンでも5人のゲイに好意を抱かれた。

僕がゲイなら、最高の旅になっていただろう。
しかし僕は女の子が大好きだ。
これからも一生女の子が大好きなわけだ。一生。

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フィリピンのゲイは、すごく柔らかい(物腰がね)しかもオープンだ。めちゃくちゃオープン。

その背景には、”宗教”が関係していると思われる。

フィリピンの70%の人はローマカトリックだそう。
となると皆、妊娠しても「中絶」を好まない。(実際に好まないみたい)

だから、父親がいなくても子供を産む。シングルマザーも非常に多いし、経済的に苦しくても子供を産むので、ストリートチルドレンが増える一方なのだ。

で、父親がいない家計で育つ”女性に囲まれた教育”を受けた子供は、自然と女性らしく育つ。

”男性から教育を受けない”というのはそういうことだ。

 

 

でもって、周囲にもゲイがいる。
=別に変なことではない→ゲイに対して偏見がない→なってしまう。

だから、フィリピンはゲイが多いのかと思う。

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一方、僕も幼い頃、父親から”教育”を受けていない。姉、母、よく祖母に面倒を見てもらっていた僕もある種同じだ。

僕のことを知ってる人は、なんとなく
”フェミニン”な所がある。ってことも分かるだろう。女性と一緒にいても、男が1人でも別に違和感がない感じ。

ただ決してゲイではないし、オネエでもない。

言うなれば”フェミニスト”=女性といても違和感がないし、お喋りもカフェも楽しい。女子力がある。しかし、性的対象は女性。

でも昔に比べてだいぶ男らしくなったと自画自賛する(笑)

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でもって、僕は”同性愛者”に偏見はない。
一生、男性を好きにならないが、別に偏見はない。この話はよくフィリピンの先生と話した内容だが、

「彼らが何をしたっていうの?」ってことだ。
「ただ人を好きになっただけ」じゃないか。

フィリピンでゲイの友達が出来たわけだが、(日本にもいたけどこれは秘密)
別に友達だし、いいじゃん人間らしくて。人に迷惑かけなきゃいいんじゃないでしょうか。

”LOVE”

っていいことだよ。ジョンレノンぽいけど。
(僕は女の子大好きだけど(大切なことなので何度でも言います))

 

で話を元に戻すと、

インド人のゲイはめちゃくちゃ怖い!!
顔が濃いし、デカイし、黒いし、
(でも目はトロンとしてる...)

「What will you do after dinner?(ご飯の後なにする予定なの?)」と聞かれ、

 

急いでカレーをもらって、
「Sorry, I love every women.(ごめん!おれは全ての女性が好きなんだ)」と答えて足早にその場を去った。

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この日食った、妙にぬるいカレーの味は忘れない。