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フルムーンパーティ翌日〜”後の祭り”から学ぶ人生哲学〜

フルムーンパーティ翌日。9:00頃。

 

僕はフルムーンパーティ会場になっていたビーチへ行ってみた。

 

ただなんとなく”散歩”がてら、あの一言では表現しづらい世界へ。

 

 

ビーチに向かう途中の街並みは酷かった。
それはまるで、

 

二日酔いで目覚める朝の、空きカン、空き瓶の臭い漂うワンルーム

 

ハロウィン後の渋谷の明け方。

 

東京出身の僕にとっては、見覚えのある汚い光景であった。

 

 

あの”騒々しい空間”はもうそこにはなかった。

ビーチに着くと、思ったほど汚くなかった(まぁ汚いけど。江ノ島くらい?笑)

 

現地の人か、それをお仕事にしている人たちか、後片付けをしていた。浜には未だに寝ている外人もいる。


しかし、その空間は”波の音”がしっかり聞こえた。


そのとき、これがまさしく”後の祭り”ということなんだと再確認した。

 

 

そして、僕のiPhone の液晶の端っこが割れていることにこの時、気付いた。


手に入れて2週間。Apple信者になりつつある僕にとって、最高のツール。iphoneSE。


iphoneの液晶が割れることと、失恋する辛さは、もう誰にも味わってほしくない」

と、以前は言ったが、今回、

 

”後の祭り”という意味を再確認し、
iphoneが割れてるのに気付いたとき、


「まぁ形あるもの、いつかは壊れるか」


という感覚で終わった。


東京にいた頃、”物に対して固執していた”自分がいた。どこか”ケッペキショウ”の自分がいた。

 

旅を通して、自然と何かが変わっている自分がいた。

本来の僕なら、2週間くらい立ち直れないだろう(笑)女々しいというか、なんというか。

 


以前、こんな話があった。それは小学生の頃。

 

家庭教師代わりに姉に勉強を、教えてもらっていた。


ある日、僕のあまりの出来なさに姉が持っていたペンで、机を「バンッ」っと、叩いた(というよりは殴った)

 

その瞬間、机が貫通し、まるで弾丸で撃たれたかのような穴が空いた。

 

なんていう怪力女だ。(アスリートなんだから当然っちゃ当然か)

 

驚くのは、彼女の怪力よりも、僕の女々しさ。

お気に入りの机の穴を見るたび、ヘコむ数週間を経験した。

 

 


「本当に大切なものは、目に見えない」

 

 

これは”星の王子さま”の有名なセリフで、
僕がこの旅を通して、感じることの出来た重要な言葉だ。


形あるもの、いつかは壊れる。
しかし、僕の経験は一生消えることがない。


以前は、お気に入りのサンダルを海に持ってくことも ためらっていた。

 

今はそんなサンダルで泥だらけになれる自分がいた。

 

そしていつだってこう思う。
「足なんて、もともと泥だらけさ。」と。

 

 

過ぎてしまったことや後悔を振り返るのは、
ほとんど無意味だし、

 

”過去なんて掘ったって何も出てこない。”
それは後の祭りってわけだ。フルムーンパーティ翌日のように。


形あるものが壊れる辛さの何億倍も、
”形ないものが壊れてなくなる”辛さの方が堪えるのではないだろうか。

 

目に見えないものを、大切にしていきたいです。

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再び、「旅」を通して学んだことでした。