コパンガンからバンコクへ!〜ついに本格的にタイ突入‼︎〜
タイ・パンガン島にて、フルムーンパーティが終わり、僕はついにバンコクを目指すことに。
バンコクへのチケットは、パンガン島の代理店で購入。
950バーツで、
パンガン島→ドンサック港→スラタニ(ここから夜行バスで)→バンコクへ向かう。
すべてコミコミだ。そしてこの値段は、フルムーンパーティ後の値段。ちょっと高いみたい。
「陸路でバンコクまで行くよ!」
と、ソフィア始め パーティーで仲良くなった連中に聞いたら、ありえない!!と言っていた。
いや、これがバックパッカーさ。
ここまで来たら東南アジアは意地でも空路は使わない。
フルムーンパーティ後の島はガランとしていて、海岸沿いの店たちは、すべて閉まっていた。
おそらく、フルムーンパーティとハーフムーンパーティ、最近では新月のときもやるそうだが、そのパーティー期間だけ徹夜で働いて、残りの日は店を閉めているのだろう。
それだけ、”パーティー”期間は彼らの生計を支えている。
チケットを買ったその日(いつも行き当たりばかりなので)12:00発のバスに飛び乗った。
バスの中で1人の男と出会った。
名はコーナー。カンザス出身。
カンザスといえば、野球だよねー。
あとは、オズの魔法使いのロドシーの出身地だよね!あとスーパーマンもそうか!
なんて雑学で盛り上がり、仲良くなった。
そういう東京は、
ベイマックスやワイルドスピードトーキョードリフト、X-MEN サムライ
と言っていた。
やはり外国人と仲良くなるのは、言語じゃなくて”共通認識”。
洋楽が詳しくて、飲み屋やクラブで楽しめるだけで、すぐ友達が出来る。
もちろん そこに英語が磨かれれば、詳しく話せるからより良いわけ。
日本人だって、お互い同じ趣味や話し合うやつと仲良くなるじゃん?それだ。
だから、”雑学”ってお金にならないかもしれないけど、お金以上に大切なもの。
「人とのつながり」を作ることの出来る最高の学問だ。
僕はそんな学問の主席だ。笑
とゆーわけで、
さらば!コパンガン!
→スラタニへ!
バスを待つこと3時間。
僕とコーナーは、お互い映画好きということで
ずっと話し合っていた。
これがバンコク行きのチケット。
こっちでは、シールを胸にはっつけて乗り物に乗ることが多い。
バスに乗り込み10時間。
この旅、初めての夜行バスだ。
乗り心地も良く、今回は毛布も付いている。
とはいえど、バスはバス。文句が言えないのが現状だ。
高鳴る不安と、それを上回る期待。
薄暗い車内の窓に映る自分の瞳に、旅人たちの足跡を感じた。
向かうは、タイ・バンコク。
「カオサンロード」
...世界中のバックパッカーが集まり、互いの意見を交換する旅人の聖地。
そこで待ち構える「出会い」とは...