インド最終目的地”コルカタ”へ〜ここでの目的はたった2つ〜

”癒しの地”プリーより、北東に 600km。
寝台特急に揺れこと 10時間。
ついに、インド最終目的地”コルカタ”に到着だ。

これで、僕は日本の面積の4倍であるインドを陸路移動で横断したことになる。総合計3600km。65時間の陸路移動だ。

久々の1人旅。
新たな1歩を再び踏み出すと同時に、
インドのゴールが見えてきた。一応、インドのゴールは出国!
目的地のコルカタに到着したが、「すべて起こりうる」インド。


気を緩めず、そして入国時に誓った、


1.お腹を壊さない 2.詐欺に遭わない


この2大絶対条件を満たして、
無事 出国スタンプ押されてやるッ!

プリーから、コルカタまでの最後の電車。

いつもは寝ぼけながら、愛ちゃんリンちゃんについていけば良かったが今回はそうはいかない。なので、起きてすぐコンタクトを入れることに。

ただでさえ、宇宙人を見ているかのように見られるインド。
僕がコンタクトレンズをはめる仕草は、まるで”宇宙人の性行為”を見てるごとく、多くのインド人が一斉に僕を見た。

ワンデーコンタクトを使ってる僕。
ケースをぽいっと、ゴミ箱に捨て、トイレに行き戻ると、ゴミ箱に捨てたはずのケースを、
インド人四、五人が、子供のような顔でなんだなんだと見ていた。

いや、子供というより、
新しいオモチャを与えたチンパンジーのように、「どういうことなんだ?」「どういう仕組みで、なんなんだ?」ということを調べ上げていた。


さすがにこの光景には、笑ってしまった。

きっと僕ら、日本人には一生分かり得ない好奇心なのであろう。

コルカタ駅に着くと、そこからのアクセスはタクシーだ。コルカタのタクシーは、まるで
ディズニーランドのトゥーンタウンのタクシーのように、丸く、なんだか可愛い。


けど、相変わらず 運転手は可愛くない。
サンタナコルカタを知っていると言ったから、乗り込んだのに、道に迷って、全然到着せず、最終的には、追加料金払えだァーッ!?


フザケンナッ!という感じで、
荷物をまとめドアをバンっと閉めた。


日本人の旅人のみなさん。
「適正なサービス」を受けてないとみなしたら、絶対お金を払わないで!ください。


あなた方が、「No!」と言えないことで、お金を払ってしまうと、日本人はただのカモになってしまいます。次の旅人に、迷惑をかけてしまう!


ちゃんと、「白」「黒」ハッキリさせてください!日本にいるときは、ちゃんとやってるでしょう??


自慢してるわけじゃないけど、僕はこの旅で何度も「クレイジージャパニーズ!」と言われてます。笑

タイ・バンコクで、メーターで行ってくれると約束したのに、メーターオンにしてくれない運転手に、後ろ座席から乗り出して、自分でスイッチオンにしたり、

お金がないからと言って持ち金の数コインしか渡さなかっしたり、


それは、自分という人間よりも、
海外での日本人観光客=カモ
みたいな風潮ぶっ壊したくて。

僕のせいで、クレイジージャパニーズだと思われた皆さんはごめんなさいだけど、日本人がんばろう。


とにかくサンタナコルカタ到着!
これで!サンタナスタンプラリー制覇!!

ブログでは秘密だけど、
とってもいいプレゼントをもらえます!
インドに行った際は是非、サンタナスタンプラリーしてみてください!!


僕がコルカタに来た理由、

①次の国に行く空港がコルカタであること
サンタナスタンプラリーを制覇すること


これだけなら、わざわざ居心地のいいプリーを出て、出発の3日前に行かなくていいわけだ。
ではなぜか。何が目的か。

それは、

①”マザーテレサ”のボランティア「マザーハウス」に参加する

②羊の生贄が見える”カーリーテンプル”に行く


ということ。

インドで出会う旅人、旅人、
みんな「コルカタはつまんないよ」と話している理由は、

インドに対する”特別なものの見方”がここにあまり存在しないから。

ではないだろうか?

あれだけ、嫌いだったり、奇妙だったインドに妙な期待をしている僕らがそこにいるのではないだろうか。やっぱり、面白いなインド。


インドの英雄といえば、
イギリスから独立しようと運動し始めた
ガンディーと、先ほど述べたマザーテレサ


マザーテレサは、カトリック教会の修道女で、

ここ、コルカタで貧しい人々のための活動を始めた。

その後、修道女たちによって全世界に広められている。


あの高橋歩さんも、マザーテレサの本を読んでいて、奇妙なヤンキー時代を過ごしたとか。


でもって、彼もここマザーハウスで、
ボランティアをした経験があると話してくれた。

なんか、僕に不良時代はなかった(?)
いや、中学まで多少問題児だったけど、(お母ちゃんごめんね)
少しだけ、歩さんとの共通点がある。

それは「自分の信念の旗」を持っている。
掲げているということ。


たしかに、ミーハーなところもあるし、
メディアに関わりたい以上、流行り物とか、
世の中のニーズとかってのを気にしてるとこもあるけれど、

ぶっちゃけ”周囲にどう思われようが”いいわけ。自分の「正義」って旗が折られなきゃね。


でもって、僕は普段、アクティブに行動してるし、飛んだり、跳ねたり、とにかく体力勝負な世界一周してるとこあるけど、


ここ、コルカタのボランティアには心から参加したかった。なんでか分からないけど。


それって、ネタ集めっぽいところあるし、
経験主義をうたってるからって思われるかもしれない。


けどね、俺は思う。

”傍観者”はマジで関係ない。

自分が正しいと思った道を切り開くこと。
やってみること。やりたいことをやること。
これに向かって前に前に進むでいいのよ。


何もせず、座って笑ってる奴にはなりたくない!

とにかく僕は、僕の「正義」を求めて、
マザーハウスにボランティアをしに行くことに。
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