アジア最大で最悪の売春街”ソナガチ区”に潜入!〜クレイジージャーニーからの夢を語るブログ〜

今回はこのブログ始まって初のR-18。つまり18禁です。良い子は刺激が強いから見ないでね!!


この旅、1番 恐ろしいところに行ってきた。
アジア最大で最悪の売春街インド・コルカタ”ソナガチ区”

このブログを書こうか、書かまいか、最後の最後まで迷ったけど、あまりに衝撃的だったから皆さんに伝えます。


インド東部・コルカタには、
アジア最大で、最悪と呼ばれる売春街がある。


なんと、売春婦の数は1万4000人以上と聞きます。彼女たちは、”アウトオブカースト”と呼ばれ、ヒンドゥー教的にもアウト。完全にカースト外の存在なのだ。


先に言っておきます。




買ってません!!!!!(この表現もあれですが)



フェミニストで、愛がなければダメなタイプの僕。


タイ・バンコクで、ひと月も沈没していたのに、ゴーゴーバー等の女の子がいるお店に1回も行かなかったことは有名な話である。


タイ好きをうたって、ひと月滞在してた話をしても、女の子のお店の話が全く出てこない僕に対して、


「よくそれでタイが好きとか言えるね!!?」


とか、「お前はタイの何もわかってない!」

と、なぜか旅人によく怒られます。笑



「じ、自分、純愛派なんす...。(照)」





さて、興味本意といえ、とてもグレーな感じだが、アジア最大といわれる”ソナガチ区”行くきっかけになったのは、サンタナコルカタにて。


僕は、とあるプロライターの方に出会った。


本当に記事を書くことや、テレビ番組の制作をお仕事にしている方だ。

トラベルライター大学生の僕からしたら、憧れるのでは?と思う人も少なくないだろう。


そんな彼が、ソナガチ区に行きたい!と言い放ったのは、午後9時半を過ぎた頃。


そこに運が不運か居合わせたのは、

僕を含め学生バックパッカー3人!
そしてプロライターの方。


きっと、僕もそうなんだけど、

”ライターやってる人”に限らず、


俗に言う「表現者」って興味に対する行動力がすごい。

そのプロライターの方、筆頭に僕らはタクシーでソナガチ区へ行くことに。

HIV感染者、エイズ感染者、etc...
世界最多の国、インド。


そんなインド東部にあるアジア最大で最悪の異名を持つ売春街”ソナガチ区”


到着すると、その入り口は、明らかに”空気感”が異なっていた。

今までのインドの空気感にも驚かせれてばかりだったが、ここに関しては、本当に「恐ろしい」というか、どす黒い空気が漂っていた。


その通りには、ズラァ〜っと、
女性が立ち並ぶ。そのいわゆる”風俗街”、北海道・ススキノやタイ・バンコクのナナプラザのように女性が色っぽく手招きしている感じではないのだ。


腕を組むもの、しゃがみ込むもの、


とにかく”無表情”というか、能面のようなやるけなさの女性がずらり。

ネットでは、1万人規模と記されていたが、そのレベルだ。

年齢層も、若い子は10代から、上は本当におばあちゃんまで。。。


そもそも、インドでは、
「家を守ること」が女性の仕事なので、街を歩いていても、男性が8.5割を占めている感じがし、女性を目にする機会は滅多にない。



しかしここは...。


なんだか胸が苦しくなる。


よく耳にする話だと、ネパール等のインド隣国から出稼ぎ、または”買われてしまった少女”が、ここで働かされているとかいないとか。


今までの、スラムの子供たち、
貧困で喘ぐ人たちと同じくらい、いやそれ以上か、なかなか ”興味”だけで歩くのには、辛すぎる空間であった。



ここにいる男どもは狂ってるのか?

その通り。狂ってる。
インド人男性はほとんどが狂っていると思っていい。

僕は男だから、セクハラされたりはなかったが、やっぱり女性の旅人の話を聞くと、インドはマジで気をつけた方がいい。


よく日本人女性がレイプに遭うという被害を耳にするが、あれはマジで起きてもおかしくない。

そりゃ全員が全員、狂ってるわけではないけど、1人旅する際は最善の注意をってヤツだ。


ライターの方を中心に、このダンジョンは進む。(うち三人は大学生というパーティ)


切れかかった電灯が数本、薄暗いといえば薄暗い、しかし奇妙に活気だっている太い道を進む。

日本人がこんなところに来ないから、僕ら4人は非常に目立っていた。


声をかけてくる男性の半分以上は、薬物乱用者、目がイカれてる客引きだ。

1番 安い人は、200ルピーのおばあさん。なんと日本円にして、500円ほど。


と、と、とんでもない。恐ろしすぎる。


中には、「うちの娘と、わたし」と話しかけてくるおばちゃんも...
うへぇ、書きながら思い出すだけで、恐ろしい。胸が苦しくなる...



その通りは、奇妙な賑わいがあり、人の”影”を目の当たりにしたような感覚だった。


ほとんどの売春婦が、立って個人商売?しているようだが、もちろん個室も存在し、客引きによって招かれる。



ビビる大学生3人を引っ張りながら進むライターの”おっさん”。


もう記事が書きたくて、書きたくてしょうがないのかな?

やっているから分かるけど、ダイレクトに書かないにしろ、比較対象になるから、”経験値”ってライターの命なんだよね。



...箱の中に入ると、たくさんの女性が!


外に立っている女性たちに比べ、化粧は派手目。値段も4000ルピー(8000円くらい?)とちゃんと”商売”している感じがあった。



でもね、ここだけ、貴重な経験したんだけど、

「インド人が綺麗だと思う人」と「日本人が綺麗だと思う人」って全然違う。ここに”美”のズレが存在する。

インド人は、ガネーシャタイプのちょっと太ってる人が好みみたい。ふくよかな人??

「社会見学」と題し、いくつかの箱に出入りしているうちに、おそらく目立っていたんだろう。

道を進もうとすると、”自称”警察官のデカイ男たちに囲まれた。


「この場所から出て行け」との命令が。

「このまま進めば、お前らの誰かが殺されるかもしれないぞ」と。


お、恐ろしすぎる...
さすがにライターさんも囲まれたので、ハイハイ出ます出ます。という感じだった。本当に怖かった...


今の心理状況:
大学生チーム「もう帰りましょうよ」


ライターさん「これで、地雷がどこにいるか分かったね!ってことで、Map見ながら、ここを通らないように、奥に進もう!」


大学生チーム「...苦笑」



ってことで、進むことにした。(進むことになった)




30分ほど、薄暗く、臭く、細い路地をクネクネとさまよいながら歩いた。

こんな時間に、外国人がこの場所に歩くなんて珍しいんだろうな、でもって、目的は「アウトオブカースト」ってのは一目瞭然。


この辺りに住むインド人の目が胸に刺さるようだった。


先ほど自称警察官に追い出された道の奥に着いた。



そこには、さっきの道の2倍ほどの数の女性がいた。

しかし、独特な雰囲気はそのままで、胸糞悪い空間だった。


少しだけネオン街っぽくなった。

自分の値段を言ってくる少女たち。

それを”見物”にする僕たち。



なんだか、針の道を歩いているようだ。歩くたびにトゲトゲ、心が痛い。


「人の価値」ってなんなんだろうな。


息苦しい道を抜け、今回のアジア最大で最悪の売春街遠足終了。


とてもじゃないけど、写真なんか撮れない。撮る気にならない。


僕らがグッタリする中でも、


ライターさん「明日、再チャレンジする。」「やっぱり、別々に行動した方がいい。」と...





...まとめ!

僕のライター生活は、大学生まで!!


旅をしているうちのみ!!

”大学生トラベルライター”


それだけを追求する。社会人になって、やるのはちょっと違う!かも!



もちろん、本はいつか出版したいよ?
表現者”として生きていきたい!


何かしらの形で、僕の考えを世の中にアピールしたいし、

僕が高橋歩さんの本を読んで、
「世界一周したい!」と思えたあの日のように、清澤一輝の本を読んで、「世界一周したい!」と思って実際に行動してくれる若者が現れるのも夢。


でも、僕の「世界一周」の旅の先にはさ、

僕の目を通して、僕の肌で感じたことを”伝えたい”ってのがあるわけ。

だから、自己満足の旅に出来ない。


でもって、”伝えた”その先に、
人の”感情”が少しでも動いてくれたら、尚 面白い。


特に、僕はこの経験を通して、
自分の子供にたくさん話したいわけよ。

「お父さんはね、22/23歳のとき、こんな経験したんだよ。」って。
でもって、子供たちも自分が親にしてもらった教育費以上のものは与えたいし、よりグローバルな環境で育てたい。可能性という可能性、すべて伸ばしてあげたい。


そこが真の目的なのかも。



だから、「世界一周したい!」の奥の目的がある。一周後の夢がある。

家族を大切にしたい。


俺の父ちゃんは、自由すぎてなかなか子供の頃の俺や、家族を大切にしてこなかったけど、
「俺は家族を大切にする」っていう、人生かけた目標があるわけ。


こーゆーとこが、「意識高いね」って言われてしまうとこかも。

でもさ、プロライターになったらどう?


なんとなく、”追求”しすぎてしまう気がする。

それを否定してるわけじゃない。僕の美学や価値観とは不一致ってだけ。

なんだか、「売春街」の話をしていたのに、熱く夢を語っちまったw


なんだこのブログ。



とにかく俺のトラベルライター生活は、大学生の間だけ!


関連したお仕事には興味があるけど、

”家族第一優先主義父ちゃん”になる俺には、きっと向いてないな。



世の中には、色んな人がいてさ、

色んな大人がいて、色んな旅人がいる。

僕はまだ、何者でもない。
だからこそ、何者にでもなれる。


そう思うわけよ。

色んな人の意見聞いて、色んな人の人生見て、この人みたいになりたい!とか、こんな奴にはならないぞ!とか、
追いかけて、追い越して、なりたい姿の自分に一歩ずつ進む。


それでいいんだ。
それがいい。

...インド東部・コルカタにある
アジア最大で最悪の売春街”ソナガチ区”。
勇気のある方は、ぜひ行ってみては?(割と無茶苦茶なまとめ方)
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