いざっ!”砂漠気候”ヨルダン・アンマンへ〜女性はこうも美しい〜

「ヨルダンか。いったいどんな国なんだろう。」


僕がこの飛行機に乗ってる理由として、去年の「世界一周プレゼンコンテスト DREAM」で友達になった”ぼんでぃー”が大きく関わっている。(上の写真のカメラ構えてる子ね)


彼女は、ヨルダン・アンマンでアラビア語留学しているのだっ!
いや、そんな友達 ふつーに生活してたら出会えないからね笑
学生ならあのプレゼンコンテストに出場すべき。(詳細は色々と書いたのでそちらをご覧ください)


インドを一緒に旅した”スマホなしで世界一周”愛ちゃんも、ぼんでぃーも、この大会で出会えたからなぁ!


バイの空港で、心が折れかかってる中、
ぼんでぃーにヨルダン行くか迷ってると連絡すると、思いの外「おいで!おいで!」と言ってくれた。この一言が、僕の背中を大きく押した。


ぼんでぃーから優しい言葉を掛けてもらってたといえ、このときかなり不安だった。


期待の4倍ほど、不安なイメージがヨルダンにはあった。
インドでヨルダンに行くことにビビっていることを話した旅人には、

「何をそんなにビビってるの?」

と言われたけど、だってそうでしょ?
みんなは、”ヨルダン”と聞いてどんなイメージがある?


この国に訪れる前の僕は、
「なんだかよく分からないけど、
ニュースでは”テロ”とかってゆーのをよく耳にするなぁ」って感じだった。

ちょっと危険なイメージ...


インドを訪れていた僕にとって、
「生」と「死」っていうのは、隣り合わせってことをよく理解しているから、そう簡単に行けるもんではなかった。


テロなんて「1」か「0」じゃんって話す旅人もいるけど、そんな2分の1(確率的にはもっと低いだろうけど)に、命を賭けることは出来ない。


この旅は、すでに”1人で行ってる”わけではないのだ。多くの人に応援され、西へ西へと旅を進める。


「途中で死にました」なんてゆーのは、
マジでシャレにならん。けども、


僕は いわゆる”中東の国境間の問題”。
なぜテロが起こっているのか?
何が原因なのか?ということを、この時あまり理解していなかった。
イスラム国」とかってのは、なんとなく分かってるけど、じゃあどうしてこの辺りが、”危ない地域”だと思われてるの?


ここヨルダンイスラエルでの旅が、今後の人生に大きく役に立つとはこの時思ってもみなかった。

飛行機から見る景色は、今までの物と全く異なっていた。

”砂漠”

うぉ〜!どこまで見ても砂漠!!
ついに、砂漠の国に来たのかぁ!目を覚ました僕はかなりテンション上がっていた。(この時、一瞬 不安を忘れる)


インド。”ブルーシティ”ジョードプルも、少しだけ砂っぽかったが、これは紛れもなく砂漠!!


星の王子さま」や「アルケミスト」を読んでいた僕にとって、砂漠はロマン!
インディージョーンズやハムナプトラ。男は砂漠が好きだ。


そうこうしているうちに、アンマン空港に到着した。
アンマン空港。かなり立派だ!おれのイメージしていた”ヨルダン”はどこへやら。


同じ飛行機に、ヨルダン代表のサッカーチーム?の人たちが乗ってて、ちやほやされてた。


「ヨルダン」その響きだけでも、”遠くまで来た”と思ってしまう。ようやくだ。
ようやく家からだいぶ離れたような感じだ。
ヨルダンと日本の時差は6時間!

まぁ世界的にはアジアの区分ではあるけども、
”ユーロ(ヨーロッパ)”と”アジア”の間、
その名も”ユーラシア大陸”!


通貨はJD(ジョルダンディナール)
物価は...かなり高い。
インドから来て、色々 考えて買い物しなきゃいけなかった。
まず、ATMでお金を下ろした時の手数料が700円!!とんでもねぇ!これでインド2日は過ごせる!!

いつも、コーラの缶でその国の物価を見るのだが、ここではコーラ90円。

とゆーか、これで”コカコーラ”と読むのか。
最初は全くのラクガキなのに、勉強すれば読めるようになるって、人間の脳みそってすげぇわ!

あっ、コーラの値段について、日本にいる皆さんは「へ?」と思うかもしれないが、今までの国々の倍だ。倍なのだ!


空港からアンマン市内まで、タクシーの相場は35JDのところ、20JDまで値下げた!


へへっ!伊達に5ヶ月も旅してねぇーぜ!
という感じなのだが、20JD。日本円にして2000円ちょい。


インドやタイ、カンボジアで2000円払ったら、どこまで走ってくれるのだろう。
もう国境超えるんじゃないかな。


まぁ、タクシー運転手はいいやつで(英語は喋れないけど)バナナとコーヒーをくれた。

ヨルダンのコーヒーは、すっげぇドロドロ!
コールタールみたいで、下にかなりコーヒーが沈殿してた。味はうーん、粉っぽい!

カフェでバイトしてたくらいコーヒーが好きな僕。コーヒーにうるさいよ!
(このときインドの後だからかなり飲むのためらった。睡眠強盗くわばらくわばら)



空港からダウンタウンまでの景色は、今までの景色と全然違っていた。
見渡す限りの砂漠。なんだか”荒野”って感じ。家々もカクカクしていて、スターウォーズのルークが生まれた”タトゥーイン”みたい。

でも、途中にIKEAとかもあって驚いた。


無事に、ヨルダン大学の門に到着!
実はこの日、ぼんでぃーと待ち合わせをし、
彼女と彼女のルームメイトのお宅に数日泊めさせていただくことに!

そしてこの正門に来て、思ったこと!


「お、女だ!!」(飢えてたわけじゃないよ)
僕はまるで2年後のサンジ(女性に2年間会えなかった)のようだった。
彼の気持ちは痛いほど分かるし、このテンションも分かる!!なんせ、インドでは全くと言っていいほど女性を見なかったからだ!(ソナガチは別として)


もうこんな、太陽、青空の下。
女性達を見れるなんて!もう僕のテンションはかなり高かった。


女性はいい。

女性はいいよ。ほんとに。

こんなに世の中を明るくするんですから。

こんなにファーッとお花畑にいる感覚。

素敵。素敵すぎ。

私は女性に敬意を表している。

だって、妊婦さんなんて「神に最も近い存在」じゃないか。人間を創ることが出来るんだぜ?


すごい。すごすぎる。美しい。
「いや、男の精子がなければツクレナイダロ」ってツッコミを入れたくなる男性諸君。


今の時代、染色体をいじくって女性同士で”妊娠”が可能なのだッ!

我々 男性はどーしたらいい!?
立場が危うい!だけど、私は女性側につかせていただく。(だって女の子の方が圧倒的に強いもんね笑)


道歩く女性のほとんどは”ヒジャブ”という布で頭を隠す。というか、肌の露出を避ける。
これが「イスラム/ムスリム」の文化だ。


女の子のイラストだって、この通り。
僕ら日本人にとって最も”異教/異郷/異境”と言えるだろう。

なんだか、”新しいステージ”に来たみたい。
気付けばテロや暴動に関する不安は、圧倒的に期待に変わっていた。

この地域での旅。本当にワクワクさせるものばかりだ(100%女性のおかげ)
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