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パレスチナ自治政府へ!〜僕らにとっての「最後の晩餐」〜

さてさて、前回 ガンガンに
都市伝説チックな感じで世の中の秘密を解明していきましたが、

世界を旅して、色んなもの見て、ここまで来てなんとなく理解した”世の中”の真理なので、ってゆ一説もあるんだなくらいのスタンスで大丈夫です。笑


へぇー面白い妄想癖をお持ちだ。くらいで。

「宗教観の違い」で、今日も止まない摩擦。
すべてがひとつになったとき、必ず上に立つものがいる。それを拒む人々。


しかし、ここ”聖地”エルサレムに、
というか、世界にひとつだけ。

キリスト教イスラム教、ユダヤ教がひとつになっている場所がある。


それがここ。この部屋だ。
なんの変哲もない部屋だが、皆さんはこの部屋を、というか、この部屋の存在を知っている。


もっとちゃんと言うと、この部屋の絵。そして、その晩餐を知っているはずだ。


そう。この部屋がなんと、かの有名な
レオナルドダビンチ「最後の晩餐」のあの部屋なのだ!!


あの絵は有名でも、一般的にこの部屋は有名でなく、僕ら3人しかここを訪れているものがいなかった。


ここで、キリストは最後の晩餐をし、
弟子であるヨハネに裏切られる。”ダビンチコード”って呼んだことある?あれ、すごく良くできてますよね。


キリストの末裔がいる。
キリストの血がこの世にある。


だなんて、とんでもない事実。
歴史がひっくり返っちゃう事実なわけよ。


それも、ほら前回も言ったでしょ。
ガリレオみたいに、世の中の鍵を「知」を持って解明しようとしても、消されちゃう時代なのよ。おーこわいこわい!


さてさて、この「最後の晩餐」の部屋。
なぜ世界で唯一3つの宗教がひとつになっているか。
まず、絵から察するようにここは「クリスチャン」キリスト教徒にとって特別な場所だよね。

でもって、この写真の奥のくぼみ。
これは、モスクの造形になってるそう。
確かに、この形 よく見かける形であったし、左上にはアラビア語が書かれている。明らかに、イスラム教徒のものだった。


調べると、あとでこの部屋の形を少し変えたそうな...

でもって、この部屋の下。
何があると思う?そこにユダヤが組み込まれてるわけ。

この部屋にある階段を下りていくとそこには、
ユダヤの王様、ダビデ王の墓がある。
ほら、ダビデ王って聞いたことない?

ここはユダヤ人にとってかなり特別な場所だから、たくさんの信者が嘆きの壁のごとく祈っていた。

すごいよね。この3つの宗教がひとつになっている場所。世界もこうなればいいんだけど、その3つを束ねる者が出てくるから、なかなか意気投合出来ないんだけどね。

価値観の違いですれ違うなんて、
男女でももちろんあるのですから。


「最後の晩餐」の部屋来れてよかった。
そこで、ほら、3人で”最後の晩餐”のポーズ!
うわー!蕎麦食いてぇぇぇえええええ!


イスラエル最終日、僕らは少し足を伸ばし
パレスチナ自治区に行くこと。


そう、実はエルサレムから公共のバスでパレスチナ自治区に行くことができる。

ほら、「パレスチナ問題」って聞いたことない??俺は、よく耳にしてたけど、なんのこっちゃ状態で、なかなか頭に入ってこなかった。


そんな場所に行ってきました。



世界一周 (?)カ国目 パレスチナ自治政府/Palestinian National Authority

未だに、パレスチナ自治政府は”国”として認められてない。


イスラエル本土へのテロの防止を目的として建てられた分厚くて高い壁”アパルトヘイトウォール”。

...しかし、その真の目的とは、イスラエルからパレスチナへの支援供給を減らすためと言われている。


ガザではイスラエルの攻撃により約2200名のパレスチナ人が殺害され、今も180万人の住民が封鎖下での生活を強いられている。


全長700キロメートル、高さ最大8mにも及ぶ「アパルトヘイトウォール」と軍事検問所、違法入植地が人々の自由と人権を奪っている...



なんだか、今までとは全く違う感情がぐるぐると回った。だって、今までの国では感じることの出来なかった、ここ。中東の問題なんだ。


「戦争」とか「テロ」とか、
こんなに間近になったの初めてで、
肌が少しヒリヒリっと緊張した。

プーケット滞在時に、近くでテロがあったけど、それとは比にならない空気のヒリヒリ感。


僕は幸運なことに、日本という一生 戦争をしない平和な国に、
この”平成”という「平和」を”成”していこうという時代に生まれて、


今だって、戦争中で、
家族とバラバラで泣いてる腹を空かしてる子供はたくさんいるんだ。
でも僕はそれを伝えれるような”ジャーナリスト”にはなれない。


自分は何が出来て、何が出来ないか。


再び虚無感が僕を包む。

「狙われた平和の象徴、鳩。」

「芸術テロリスト」とも呼ばれる覆面ストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)の有名な作品。


彼はすごいアーティストだよ。

世界中に彼の風刺画があって、しかも観光地とかじゃなくて、ヒッソリと路地裏とか地味なところにある。

しかも正体は不明で、いつの間にかその場所にあったりするわけよ。

超クール。


パレスチナ自治政府”は、世界的にはまだ国じゃないんだけど、国旗もちゃんとある。


ヨルダンとの国旗の差は、星があるかないか。


一見仲良さそうに見える両国なんだけど、
パレスチナ人はイスラエルとの紛争の結果、大量の移民となってヨルダン国内に逃げ込んだ。

そしてヨルダン国内からイスラエルを攻撃して、ヨルダンも巻き込まれるという事態に。

実はヨルダンの国内には、元々のヨルダン人よりもパレスチナ人の方が多い。

それなのにヨルダンイスラエルとの平和条約に調印してしまったからますます感情が行き違う。


当初、「国じゃない土地」に来た認識してたけど、その後よく出会うパレスチナ人には、この場所が”母国”つまり、”国”っていう認識があったから、僕はこの場所を「国」だと思うようになった。


アパルトヘイトウォールの後、
僕らはあの有名な「ベツレヘム」へ訪れた。
ここは、キリストが生まれた場所。


エルサレム」は処刑された場所で、
ここはキリストの生まれ故郷。


彼は納屋の中で、動物たちに囲まれて聖母マリアから生まれた。(アユタヤのヨセフの子ではない。神から身ごもった)
やっぱりたくさんのクリスチャンがいて、
彼のその偉大さ、大きさに圧倒された。


色んな感情が行き交いぶつかり合うアラブ3ヶ国。

それぞれが「正義」で、正しいと思ってるから、摩擦が止まることはない。

そんな中でも、パレスチナベツレヘム”で見つけた「キリスト教の十字架✝️」「イスラム教の月🌙」「ユダヤ教六芒星✡️」がひとつになってるペンダントを見つけた。



それは、まるであの「最後の晩餐」の部屋のようだった。


お互いの意見や価値観を尊重して”ひとつ”になるべき。このペンダントのように。



ちなみに、これはベツレヘムで見つけた
スターバックス」の偽物。もうここまで偽物だと清々しいよね。スター&バックスって笑

物価は、エルサレムより少しだけ安く感じられた。

ちなみに、帰りはかなり厳重でした。
やっぱりパレスチナからイスラエルはすごい厳しいみたい。

朝早くに、エルサレムを出たので、
夕方前には帰ってこれた。時間があったので、
旧市街地から抜けて、「オリーブの丘」という
ユダヤ教の墓地のある丘を登り、山頂で夕陽を見た。


これが、「聖地」と呼ばれるエルサレムの夕陽。


本当に、神様は僕らの心の中にいる。
そう強く思った。


丘を降りると、問題は「食事」。
教会や、有名どころへのエントランスにお金がかからない分、やっぱり物価は高くなる。


きっと、国がしっかり歴史的建造物を保護してるんだろうな。


1人10シュケル(300円)とバナナでお腹を満たす生活をやめようということで、せっかくキッチンがある宿なので、自炊をすることに!


1人15シュケル出せば、パスタが買える!
この旅始まって初の自炊に胸を躍らせた。

食材を選んで、買って、値段交渉して、

3人で力を合わせて作った食べきれないほどのパスタを作ろう!

すっごい楽しかった。
大学の3年間、毎年スキー部の合宿でカナダにひと月遠征に行ってたんだけど、
そこでは毎日、練習して自炊しての繰り返しだった。

あの時の自炊生活が本当に役に立っていた。

あと、世界一周の資金を貯めるために
外食を避けていた。お昼はお弁当自炊。


やっぱり、「やってみること」に無意味なことなんてない。

人生に無駄なことなんてなくて、

意図してなくても、その”点”と”点”は
いつか繋がって、一本の線につながった時に、
その意味を理解できる。と思う。

わーい!完成!

たかし君が粋な計らいで冷蔵庫からコーラを出してくれた!おぉ、このコーラだって高いのに...さすがイケメンはすることが違うわぁ!、

僕らにとって、イスラエルでの「最後の晩餐」は、こっちの方が印象が強い。


レオナルドダビンチよりも、
”みんなで作ったぎこちないスパゲティ”


結局、人がどうこう言おうが、
自分の思い出や経験に勝るものはない。


レオナルドの最後の晩餐は、一常識なだけだ。
僕にとって大切なのは、そっちじゃないってだけ。


こういったいい思い出は、人生を豊かにしていく。

僕ら、チーム”最後の晩餐”はエルサレムでの「最後の晩餐」をたいらげ、その翌朝 ヨルダン・アンマンへと帰って行った。

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