第2章 アジア横断編 完〜終わりは新たな始まリミックスpart1〜

みなさん。

本当はこんなことしたくないんですけど、
私のブログがですね。


ひと月もリアルタイムと時差があるんで、
久々に。

実に、タイぶりに、Remix(小)します!

大きな原因は主に2つ!
①インドに関しては、日本と違いすぎてカットできず!
②そのインドを書いていた時期が、エジプト・ダハブでダイビングのライセンスを取っていたから!(つまり、試験勉強に追われていた)


以上のことにより、時差をなくすため、
パパパっと話していきます!


ライターとして、「〜した」だけで
終わる文章はすごくやだ。
まるで小学生の作文じゃないか。


記事を書く上で意識しているのは、
「〜した。」だから、「こう思った」という
自分の感情部分。


どう思ったの?

なんで思ったの?


この部分が、自分を探す上で肝心な「問い」なわけで。


僕は、自分のプロフィール欄に、
「スキーを通して学んだことは」的なことを書いている。
普通の人は、成績とか実績とかって書くんだろうけど、ある日気づいた。


「何をしたか」ってよりも、「どう感じたか」の方が大切なんじゃないかって。


僕はスキーから「勝負事において最も大切なのは、”覚悟”と”精神力”ということ」を学んだ。


こっちが凄く大切で、
だからこそ、プロになれないアスリートが、
スポーツを引退した時に、今まで「成績だけを追いかけていたから」路頭に迷ってしまう人が多い。



「そこから学んだ事」



これがかなり大切で、書き留めておきたい事だと思う。


しかし、リミックスします笑(これ書く暇あったら、早よ書けや)


イスラエルから帰ってきたその日、
僕は日帰りで死海へ行った!


死海は本当にプカプカ浮いて面白い!
宇宙にいるみたい ‼︎
塩分濃度は、普通の海のなんと10倍以上 舐めてみたんだけど、とんでもない!


超痛い!笑

目に入ると失明する海は最高に楽しかった。
ここは、世界で1番低い場所。
みんなは、長くても1時間しか入れないと言っていたが僕は5時間くらい遊んでた。


イスラエルからヨルダンへ帰ってくると物価の安さに驚いた!
インドから来た時は高くて高くて大変だったのに、イスラエルはある意味すごい!


ヨルダンでコーラを飲むハードルが低くなった。
そして、5JDでお腹いっぱい食べてれる”ヨルダン料理”ホンモスひよこ豆のペースト!


昨夜の、「最後の晩餐」以外お腹いっぱい食べてこなかったので、”ホンモスパーティ”は最高に楽しかった。

アンマンから南下して、僕らはペトラへ向かった。

でもって、あの「インディージョーンズ最後の聖戦」のロケで有名な、ペトラ遺跡へ行った。

ここは、世界7不思議のひとつで、
世界一入場料の高い世界遺産として有名だ。

ペトラ遺跡」に関してはTABIPPOで記事を書いたのと、別記事で書くからはしょります。

ちなみに、今までの旅で1番の絶景がここ。
ペトラ遺跡」でした。


ヨルダン・ペトラに沈む夕日。


ヨルダンは、夜になると”パンパン”と銃声が聞こえる。アンマンにいた頃に初めて銃声を聞いて、

「えっ!?えっ!!?マジで!?!?」
と戸惑ったが、どうやらこの音は
結婚式の夜に打つ鉄砲の音みたい。
なんだなんだ、驚かせるなー!笑

”中東だから”という先入観が僕を襲った瞬間であった。

僕らはペトラを後に、さらに南下し、
ヨルダンアカバから、エジプト・ヌエバまで船で国境を越える事に。


「船での国境越え」

その響きは男のロマンを活気立たせる。
気づけば、ヨルダンを縦断し、
そして僕の「アジアの旅」は 終わりを告げる。


ヨルダンアカバで、エジプト行きの船を探し、夜まで待って乗船!

その潮風の匂いは、男旅の良さを引き立てた。


アンマンで偶然出会った寺田先生と、たかし君。イスラエルまで一緒に旅して別れるかと思ったが、その後の目的地も一緒だったので、「エジプト」へ。


もう男たちがエジプトに向かうなんて、ジョジョではないかっ!

何度も言うけどジョジョ3部は、日本からエジプトに向かっていくお話。

熱い!熱すぎるっ!!

アカバからヌエバまでは3、4時間ほど。
思ってる以上に短いんだ。

だから、夜に出発して到着は3時頃。
イミグレもタバコ吸いながら、くっそテキトーなんだこっちの人たち!

国境を越えて人が入ってくんだから、ちゃんと 警備しろっ!笑

そして、その日のベッドはここっ!
なぜかくっそ寒くてブルブル震えて寝たのを覚える。

横を見ると、たかし君も寺田先生も寝袋に包まって、マットを敷いたりしてる。

話を聞けば、テントも持ってるそう。
うわー、旅人レベルの違いを感じた!

なんも持ってやしないっ!笑

右も左も知らないまま、世界に飛び出してしまったからな。笑

とにかく、震えながら朝まで耐えた。

朝になり外が明るくなってきたので、
バスであるとされるとこに向かっていった。
エジプト・ヌエバの野良犬はめっちゃ幸せそうだった。追いかけあったり、ゴロゴロしたり。


野良犬になるなら、この辺りエジプトに住みたいかな。笑

instagramより
”第2章 アジア横断編 完ッ!”

東アジアから、ユーラシア大陸を含めた「アジア/Asia」日本から、ヨルダンアカバまで、6ヶ月かけ無事 横断し終えました。


”第1章 フィリピン留学編”と合わせて6ヶ月!アジアを旅することは本当に楽しいと思える最高の半年でした!

日本🇯🇵→フィリピン🇵🇭→シンガポール🇸🇬→マレーシア🇲🇾→タイ🇹🇭→カンボジア🇰🇭→ラオス🇱🇦→インド🇮🇳→ヨルダン🇯🇴→イスラエル🇮🇱→パレスチナ自治区🇵🇸

ヨルダンアカバから、船で エジプト・ヌエバ→ダハブへ

ついに、アフリカ大陸上陸です!昨日、エジプトに到着しました。海路での国境越えには興奮したな。



ここから、”第3章 アフリカ・ヨーロッパ縦断編”


さらに濃い3ヶ月。2016年ラストスパート!

更に更に挑戦し、皆さんに僕の夢を叶える瞬間を絶対お見せしますので、応援よろしくお願いします!!


そうなんです。ここから、
”第3章 アフリカ・ヨーロッパ縦断編” なんです!


気づけば、日本を離れて半年が過ぎ、
ようやく旅をしてるなって思えるようになってきました。


「縦断」って言っても、僕は
たかし君や寺田先生のように、アフリカを下に、南アフリカに向かって南下するわけじゃないんです。

むしろ逆で、ヨーロッパを上に登っていくんです。なかなかいないパターンの経路だね。

ヨーロッパは、お金もかかるし、
もう出来上がっちゃってる感があるから、
ここまで来ると、旅人は好んで行かないわけよ。


みんな「ないもの」を探してるからね。


でもって、たかし君と出会って新しい価値観が生まれた。


それは、
「世界一周」ってある種 ”縛り”。ってこと。


え?なんで??
あなためちゃくちゃ自由じゃない!
って思う人たくさんいると思う。でも聞いてほしい。


たかし君とは、ペトラを2日間も探索した仲なんだけど、

彼の旅は「行きたいところに行く旅」なの。


お金が底尽きたら、日本に帰るし、
別に「世界一周じゃなくて、世界往復でもいい」みたい。

そう聞いたら、おれは卒業式までに帰らなきゃいけないし、サンフランシスコを目指して西へ西へと旅を続けなきゃいけないわけ。

彼は必ずしも”西”を目指さなくても良い。


これって、本当の意味での自由だなって思った。


「世界一周」って不思議な言葉でさ、
なんだかスゴイように聞こえるのよ。


でも実際には、シンガポールでホームステイさせてもらったMr.Kuniのように、アフリカ全カ国行きました。の方が断然すごいのよ。

だって、セネガルとかソマリアとか、南アフリカとかスーダンとか。行ったことある人本当に聞いたことないよ!!?


今は、その「世界一周」という摩訶不思議なマジックワードを追いかけているけど、


2周目。というか、新婚旅行でしたかった世界2周目は、別に2周目じゃなくてもいいかなって、思えてきた。

もし奥さんとなる人が、世界一周したいなら別だけど、そうじゃないなら、「行きたいところに行く旅」って素敵だなって。

そうしよっかなって思ってる。
今は、西へ西へと歩いていきます。

さてさて、そんなことを考えながら、
ヌエバからダハブへ!この辺のタクシーは、こんな感じで荷台となるところに乗る。

でもってこの後トラブルが!
というか、エジプトの洗礼を受けた。

1ポンド(六円)を争って、ドライバーがナイフ的な凶器を取り出し、突きつけた!


Wow!


エジプト人は、旅人全員「エジクソ人」と呼ぶほど、ムカつくヤツらが多い。

例えば、インドや東南アジアの国々で、
タクシーの値段交渉をしたとしよう。

いくらこっちがお金を持っていても、
最初の言い値を到着後 変えたりはしない。

彼らには「商売」というしっかりした定義が存在するからだ。

ご飯の値段だって、最初の言い値。
でも、こちらのエジクソ人。結構な割合で嘘をつく。よって、タクシーでは最初の値段と違う値段を払えと言われ、たった6円が原因で凶器を持ち出されたわけだ。笑


この後も、最初に言った値段と違う
エジクソ人の「おとぼけ大作戦」には苦戦したもんだ。

でももちろん、全員が全員「エジクソ人」ってわけじゃない。

特にダハブでの日々はとても魅力的だった。



「恋するダハブに恋をして」

ー紅海ー

ダイバー達は口を揃えてこう言う
「世界で最も澄み切った美しい海」だと。
東と西の沿岸はともに赤い砂漠なので、
RED SEA と呼ばれるようになった。

海を汚す都市らしい都市はなく
また注ぎ込む川もない けがれなき海なのだ。

第3章始まってすぐ僕はここダハブに沈没した。

理由はもう簡単。

海は綺麗だし、
物価は安いし、
もう文句のつけどころもない。

しかも、僕はここで
ダイビングのライセンスを取ることに。

なんと、アドヴァンス(商売を目的にしないダイバーが取れる1番上のランク...30mまで潜れるようになる)

が、宿代込みで5日で300ドル+ファンダイブ1本 が取れるのだ!!

日本でとったら、移動費 宿泊費、全部合わせても20万はくだらない。そもそも僕はオープンダイバーも持っていなかったので。

世界1安くダイビングのライセンスが取れる場所。それがここエジプト・ダハブだ。

そんな場所に、海男のたかし君もスッカリ惚れ込んで、エチオピア行きのチケットを破ってまで一緒に沈没した。

彼はもともと、アドヴァンスのライセンスを持っていて、その後50本潜ると取得することの出来る「ダイビングマスター」になるかならまいか、めっちゃ考え、

ここに住むこととか、

この旅が、ここで終わることとか、

色々「男の人生」について一緒に語った。

もちろん、ダハブで働く日本人の人とか、
いろんな人の意見を聞きながら。

でも、今のたかし君は、アフリカを南下することに。

でも、ひとまず エチオピアに行かないことが決定し、
当初予定していた タカシ君&寺田先生のアフリカ南下旅はなくなった。

しかし 寺田先生は、エチオピアに行くのでここでお別れ。ずっと一緒に旅してきたのに、お別れはあっという間であった。

寺田先生!ありがとう!またいつか会いましょう!!

先生が帰っても、僕のダイビングの講習は続き、ライセンス合宿開始5日後...見事!試験に一発合格で、ライセンス取得!

1日3ダイブとかして、もちろん実習もあって、
2人人組でバディを組んで、海の中で手をつないだりして、みんな「恋するダハブ」なんだけど、


僕のバディは、ゴリッゴリのエジプト人でした。

左上のチェキ。
真ん中が鬼コーチ。ハッサン。
海の中でキレるから焦る。笑

左が僕のバディ。アデュー。
良い男だった。笑

あれ、たしかに女の子だったら恋に落ちてもしょうがないと思う!笑
僕はバディにではなく、ダハブの居心地の良さに恋をした。つまり、ダハブ自体に恋をした。

無事に資格を取って、
ダハブには合計10日間くらいいたかな。

ここには、新婚旅行で戻ってきたいな。

そして、ここから新メンバー登場!
チーム「ありがハムニダ」

彼女は、はなちゃん。
パワフルな韓国人!ダハブには3ヶ月くらいいて、ダイビングマスターになるため日々潜っていた。
そして、彼女がダイビングマスターになった時に、ちょーど僕とたかし君は居合わせて、
みんなでお祝いした!

ダイビングは好きでも、エジプト人とエジプトが大嫌いな花ちゃん。笑
マスターになると同時にダハブを出ることを決意!僕もライセンスを取ったし、動きたくないたかし君を無理やり引っ張って、

いざっ!エジプトっぽいところへ!!

チーム「ありがハムニダ」の大冒険が始まる。

リミックスpart2へ続く...

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