エジプト・ダハブからルクソール、カイロへ!〜第3章 始まリミックス〜

前回、突然の
第3章スタートに皆さん驚きを隠せないようでしたが、今回もガンッガンにハショっていきます。笑

「第3章 始まリミックス part2」

あー、でもな、
恋したダハブのこと。少し語りたいな。
...少しだけ語ろ。


ほら、好きなものを皆にオススメしたいタチなのよ。だから、広告志望だったってゆーね?笑


猫を崇拝していたエジプトの夜はこんな感じ。笑
もう至る所に猫がニャーニャーしてる。

でもあんまり誰も気に留めないんだよね。トリビアの泉で見たけど、昔のエジプト人は飼い猫が死んだら、全身の毛を剃らなきゃいけなかったみたい。


そりゃ大変だ。


俺はほとんど毎日エジプト人と喧嘩してたんだけど、その大きな理由が、コイツらほーんとにいい加減なのっ!

ほとんど私情で決めちゃうから、腹立つんだよね。オーダーしたものが違くて、「これ違うよ?」とか文句言っても、

「お前がオーダーしたやつなかったから、これ出した」とか言うんだよね。
まずそこでちょっとムカつくんですけど、
それを違う店員に話すと、なんと!

ちゃんとオーダーした奴持ってきてくれたりするの!

実はちゃんとあるのっ!テキトーなの!

聞いた話によると、ビザの延長に行った人とか
「お前のこと嫌いだから延長させない」とか言われたらしい!キィーッ!ムカムカっ!


特によくモメるのは、
エジプシャン、基本的にお釣りを持ってないのよ。小銭を。
それで毎回モメる。コンビニとかだと、お釣りないからピッタリになるまで買って。とか言って、お釣りをお貸し払いとかするわけ!

あー、今ないから明日取りに来て。とか当たり前!笑


毎回モメるなら、小銭を作ってオケェェエ!ボケェええええ!なんだけど、逆にこっちも


あっ、小銭足りない。とかなると、
「じゃあ、明日払って」とかってなる。

テキトーだけど、人と人が近いイメージがあった。

彼は、よく行くお店の小さいオバマ
いつも「Yes we can」って言ってるんだよね。
ダハブは海だから、新鮮な魚が食べれるんだよね。美味しいんだこれが。


泊まっていた宿”セブンヘブン”の屋上には、おばちゃんが日本食屋をやってるんだけど、料理が本当に本当に美味しくて、最高だった。刺身とか、親子丼とか。。

そのおばちゃんのコミュニティには、いろんな人たちが来るんだけど、

中には10年旅する予定で現在7年半まだ世界一周していないYさん(名前忘れました)の話はめっちゃ面白かったなー。


エジプトまで来て、行ってない国は
アフガニスタンと、イラクと、サウジアラビアだけ?みたいな。シリアも10m入ったって言ってた。

おばちゃんは、元電通ウーマンで、若いうちに相当稼いで、世界を旅している間にエジプト・ダハブに住みちゃったみたい。


なんせ、ダハブの物価はかなり安いし、
エジプトは税金を納めてないみたい。雨は降らないけど、紅海から政府が水を引いて、ろ過して配ってるんだって。

だからかどうかは知らないけど、ダハブのシャワーはなんかしょっぱい。

税金がないってどーなってんの?笑
電気代、水代も掛からないらしい...
オイルマネーとかでどうかなってるのかな?
家賃も4LDK庭付きとか借りても、1万円しないとか。

やばい。老後はダハブに住もうかな。
こんな話をすると、お父さんが食いつきそうで怖いわ。笑

たかしくんとは、毎日ダイビングの後、めっちゃ大盛りのチャーハンを食べてた。通称”シェフ”というオッサンに、「たくさんたくさん!」というとタダでめっちゃよそってくれる。

うざい奴もいるけど、いい奴もいる。
それはどこの国だって、どこの場所だって一緒だ。

あおぞら美容室!

世界中で髪を切りながら、旅を続けるケンタさん!ずっと僕の動向をブログやインスタで追ってくれてたみたいで、

先日、ようやくエジプト・ダハブでお会いすることが出来ました!

「旅」はどこまでも自由だから、比べるわけじゃないけど、ひとつの”テーマ”で旅してる旅人ってカッコいいなぁ

イデアひとつで、どこまでも楽しくなる「世界一周」”アナタならどんな旅がしたい??”

ケンタさんありがとうございました!
また世界のどこかでお会いできたら、カットよろしくお願いします!


最後、これは花ちゃんのダイビングマスターのお祝い。イスラム圏じゃ珍しいビールをガンガンにいれる。でも韓国人の花ちゃんは酔っぱらわない。

彼女、こう見えてすでに1年半以上旅しているバックパッカー。ヨーロッパ滞在6ヶ月全ての交通手段をヒッチハイク、カウチサーフィンで泊まる場所を探していたとか...花ちゃん最強か。笑


そんな花ちゃんと、たかしくんと一緒に、
ダハブから半日かけて、今度はルクソールという場所へ向かう。

ルクソールには、”王家の谷”があるのだ。

かつてファラオ(王様の位)達は墓泥棒たちからの盗掘を防ぐために、ナイルの地中の奥深い険しい谷に死後の安住の地を求めた。

これが王家の谷である。

しかしそれでも、何十とある王墓はことごとく盗掘にあった。そしてたったひとつ盗掘をまぬがれて近代まで残ったのが、有名なツタンカーメンの墓なのだ。


そんなルクソールへ、チーム「ありがハムニダ」でダハブから夜行バスで向かう。


ちなみに、上でこんなに説明した
”王家の谷”は撮影禁止。言っちゃえばお墓だもんね。人ん家のお墓に勝手に入ってパシャパシャ写真撮ってたら、嫌だよね。笑

ようやく”エジプト”っぽいとこ来た〜!!

これは、王家の谷じゃないよ。

壁画とかスゴイんだ。

なんかエジプト文明には惹かれるところがたくさんあって、

とゆーのも、僕らの世代って”遊戯王カード”バリバリやってた世代なのよ。

オシリスとか、オベリスク、ラー、
ホルス、アヌビス、ウィジャ盤
マリク、イシズ、リシド、などなど。

それに、ワンピースの”アラバスタ編”でしょ。

ジョジョの奇妙な冒険が好きな僕は、
エジプトなんてめっちゃ好きなわけ。
もう、あぁ!ここは!ジョースター一行が来たところだ!みたいなね!?

ちなみに、ダハブで
ジョースター御一行は、ハイプリエステスと戦いながら、スキューバダイビングするからね。


で、このルクソールでは、「バステト女神」と戦いながら、街を駆け巡る!
この遺跡なんて、これよ!もうジョジョラーにはたまらない場所がエジプトなのっ!

でも、相変わらずエジプシャンはウザくて、
ここルクソールは7年半旅さしたY氏曰く、
世界最悪の場所らしい。

「エジ”クソ”のル”クソ”ールだからクソが2つあるハッハッハ」とか言ってたな。

確かに、ルクソール然り、
毎日エジプシャンとは喧嘩してたな。

でも、ルクソール滞在は2日。
さらっと、目的地を回って、僕はカイロへ行くことに!

たかし君、花ちゃんは、さらに南に。
有名な”アベシンバル遺跡”がある、アスワンへ。

僕はあれだけ好きだと言っていたエジプトの遺跡に見飽きていて、アスワンまで行く気力がなかった。しかも10月だというのに、毎日40度を超える気温。

エジプト滞在時、一度も雨など降ったことがない。

”アスワン。”ジョースター御一行が、
ラスボスDIOの背後にいる”アスワンヅェヅェバエ”を頼りに、エジプトまでやってきた。

そのアスワンだっ!!

ここで、3週間以上一緒にいたたかし君としばし別れ。でも彼とはカイロで会う約束をし、バイバイをした。

一方、花ちゃんはアスワンからさらに南下し、スーダンに行こうとしていたので、ここでバイバイ

短い間だといえ、彼女の強烈なキャラクターは僕に大きな印象を与えた。
たくさんの「カムサハムニダ」を伝え、彼女たちと離れた。

その日の夜に、夜行バスでカイロへ。

ついに、カイロだ。
ようやくエジプトを感じられる。


「砂漠を越えてついにエジプト・カイロへ」

エジプトの国土の97パーセントは、砂漠地帯であり、降水量は世界で最も少ない地域のひとつである。

しかし砂漠の中にありながら、ナイル川の恵みにより 食べ物は満ち、川岸には美しく輝く比翼地帯が続く。

かつての古代エジプト文明に、
ペルシャ、ローマ、ギリシャイスラム、アラブという多様な文明が入り込んだ混沌の国。

ーエジプト・カイロー

ようやくここまでたどり着いたんだ。
ずっと来たかったエジプト・カイロ。
眺めてみたかったピラミッド。

その下に埋まっている”宝”を目指して。