エジプト・ダハブからルクソール、カイロへ!〜第3章 始まリミックス〜

前回、突然の
第3章スタートに皆さん驚きを隠せないようでしたが、今回もガンッガンにハショっていきます。笑

「第3章 始まリミックス part2」

あー、でもな、
恋したダハブのこと。少し語りたいな。
...少しだけ語ろ。


ほら、好きなものを皆にオススメしたいタチなのよ。だから、広告志望だったってゆーね?笑


猫を崇拝していたエジプトの夜はこんな感じ。笑
もう至る所に猫がニャーニャーしてる。

でもあんまり誰も気に留めないんだよね。トリビアの泉で見たけど、昔のエジプト人は飼い猫が死んだら、全身の毛を剃らなきゃいけなかったみたい。


そりゃ大変だ。


俺はほとんど毎日エジプト人と喧嘩してたんだけど、その大きな理由が、コイツらほーんとにいい加減なのっ!

ほとんど私情で決めちゃうから、腹立つんだよね。オーダーしたものが違くて、「これ違うよ?」とか文句言っても、

「お前がオーダーしたやつなかったから、これ出した」とか言うんだよね。
まずそこでちょっとムカつくんですけど、
それを違う店員に話すと、なんと!

ちゃんとオーダーした奴持ってきてくれたりするの!

実はちゃんとあるのっ!テキトーなの!

聞いた話によると、ビザの延長に行った人とか
「お前のこと嫌いだから延長させない」とか言われたらしい!キィーッ!ムカムカっ!


特によくモメるのは、
エジプシャン、基本的にお釣りを持ってないのよ。小銭を。
それで毎回モメる。コンビニとかだと、お釣りないからピッタリになるまで買って。とか言って、お釣りをお貸し払いとかするわけ!

あー、今ないから明日取りに来て。とか当たり前!笑


毎回モメるなら、小銭を作ってオケェェエ!ボケェええええ!なんだけど、逆にこっちも


あっ、小銭足りない。とかなると、
「じゃあ、明日払って」とかってなる。

テキトーだけど、人と人が近いイメージがあった。

彼は、よく行くお店の小さいオバマ
いつも「Yes we can」って言ってるんだよね。
ダハブは海だから、新鮮な魚が食べれるんだよね。美味しいんだこれが。


泊まっていた宿”セブンヘブン”の屋上には、おばちゃんが日本食屋をやってるんだけど、料理が本当に本当に美味しくて、最高だった。刺身とか、親子丼とか。。

そのおばちゃんのコミュニティには、いろんな人たちが来るんだけど、

中には10年旅する予定で現在7年半まだ世界一周していないYさん(名前忘れました)の話はめっちゃ面白かったなー。


エジプトまで来て、行ってない国は
アフガニスタンと、イラクと、サウジアラビアだけ?みたいな。シリアも10m入ったって言ってた。

おばちゃんは、元電通ウーマンで、若いうちに相当稼いで、世界を旅している間にエジプト・ダハブに住みちゃったみたい。


なんせ、ダハブの物価はかなり安いし、
エジプトは税金を納めてないみたい。雨は降らないけど、紅海から政府が水を引いて、ろ過して配ってるんだって。

だからかどうかは知らないけど、ダハブのシャワーはなんかしょっぱい。

税金がないってどーなってんの?笑
電気代、水代も掛からないらしい...
オイルマネーとかでどうかなってるのかな?
家賃も4LDK庭付きとか借りても、1万円しないとか。

やばい。老後はダハブに住もうかな。
こんな話をすると、お父さんが食いつきそうで怖いわ。笑

たかしくんとは、毎日ダイビングの後、めっちゃ大盛りのチャーハンを食べてた。通称”シェフ”というオッサンに、「たくさんたくさん!」というとタダでめっちゃよそってくれる。

うざい奴もいるけど、いい奴もいる。
それはどこの国だって、どこの場所だって一緒だ。

あおぞら美容室!

世界中で髪を切りながら、旅を続けるケンタさん!ずっと僕の動向をブログやインスタで追ってくれてたみたいで、

先日、ようやくエジプト・ダハブでお会いすることが出来ました!

「旅」はどこまでも自由だから、比べるわけじゃないけど、ひとつの”テーマ”で旅してる旅人ってカッコいいなぁ

イデアひとつで、どこまでも楽しくなる「世界一周」”アナタならどんな旅がしたい??”

ケンタさんありがとうございました!
また世界のどこかでお会いできたら、カットよろしくお願いします!


最後、これは花ちゃんのダイビングマスターのお祝い。イスラム圏じゃ珍しいビールをガンガンにいれる。でも韓国人の花ちゃんは酔っぱらわない。

彼女、こう見えてすでに1年半以上旅しているバックパッカー。ヨーロッパ滞在6ヶ月全ての交通手段をヒッチハイク、カウチサーフィンで泊まる場所を探していたとか...花ちゃん最強か。笑


そんな花ちゃんと、たかしくんと一緒に、
ダハブから半日かけて、今度はルクソールという場所へ向かう。

ルクソールには、”王家の谷”があるのだ。

かつてファラオ(王様の位)達は墓泥棒たちからの盗掘を防ぐために、ナイルの地中の奥深い険しい谷に死後の安住の地を求めた。

これが王家の谷である。

しかしそれでも、何十とある王墓はことごとく盗掘にあった。そしてたったひとつ盗掘をまぬがれて近代まで残ったのが、有名なツタンカーメンの墓なのだ。


そんなルクソールへ、チーム「ありがハムニダ」でダハブから夜行バスで向かう。


ちなみに、上でこんなに説明した
”王家の谷”は撮影禁止。言っちゃえばお墓だもんね。人ん家のお墓に勝手に入ってパシャパシャ写真撮ってたら、嫌だよね。笑

ようやく”エジプト”っぽいとこ来た〜!!

これは、王家の谷じゃないよ。

壁画とかスゴイんだ。

なんかエジプト文明には惹かれるところがたくさんあって、

とゆーのも、僕らの世代って”遊戯王カード”バリバリやってた世代なのよ。

オシリスとか、オベリスク、ラー、
ホルス、アヌビス、ウィジャ盤
マリク、イシズ、リシド、などなど。

それに、ワンピースの”アラバスタ編”でしょ。

ジョジョの奇妙な冒険が好きな僕は、
エジプトなんてめっちゃ好きなわけ。
もう、あぁ!ここは!ジョースター一行が来たところだ!みたいなね!?

ちなみに、ダハブで
ジョースター御一行は、ハイプリエステスと戦いながら、スキューバダイビングするからね。


で、このルクソールでは、「バステト女神」と戦いながら、街を駆け巡る!
この遺跡なんて、これよ!もうジョジョラーにはたまらない場所がエジプトなのっ!

でも、相変わらずエジプシャンはウザくて、
ここルクソールは7年半旅さしたY氏曰く、
世界最悪の場所らしい。

「エジ”クソ”のル”クソ”ールだからクソが2つあるハッハッハ」とか言ってたな。

確かに、ルクソール然り、
毎日エジプシャンとは喧嘩してたな。

でも、ルクソール滞在は2日。
さらっと、目的地を回って、僕はカイロへ行くことに!

たかし君、花ちゃんは、さらに南に。
有名な”アベシンバル遺跡”がある、アスワンへ。

僕はあれだけ好きだと言っていたエジプトの遺跡に見飽きていて、アスワンまで行く気力がなかった。しかも10月だというのに、毎日40度を超える気温。

エジプト滞在時、一度も雨など降ったことがない。

”アスワン。”ジョースター御一行が、
ラスボスDIOの背後にいる”アスワンヅェヅェバエ”を頼りに、エジプトまでやってきた。

そのアスワンだっ!!

ここで、3週間以上一緒にいたたかし君としばし別れ。でも彼とはカイロで会う約束をし、バイバイをした。

一方、花ちゃんはアスワンからさらに南下し、スーダンに行こうとしていたので、ここでバイバイ

短い間だといえ、彼女の強烈なキャラクターは僕に大きな印象を与えた。
たくさんの「カムサハムニダ」を伝え、彼女たちと離れた。

その日の夜に、夜行バスでカイロへ。

ついに、カイロだ。
ようやくエジプトを感じられる。


「砂漠を越えてついにエジプト・カイロへ」

エジプトの国土の97パーセントは、砂漠地帯であり、降水量は世界で最も少ない地域のひとつである。

しかし砂漠の中にありながら、ナイル川の恵みにより 食べ物は満ち、川岸には美しく輝く比翼地帯が続く。

かつての古代エジプト文明に、
ペルシャ、ローマ、ギリシャイスラム、アラブという多様な文明が入り込んだ混沌の国。

ーエジプト・カイロー

ようやくここまでたどり着いたんだ。
ずっと来たかったエジプト・カイロ。
眺めてみたかったピラミッド。

その下に埋まっている”宝”を目指して。

「日本を離れ半年」

ペトラ遺跡

ついに来たペトラ遺跡山頂。
その日は太陽がジリジリと照りつけ、岩岩の間を縫うように歩き、足に絡みつく砂は、インドのゴミだらけの道よりも、東南アジアのぬかるみよりも歩きづらかった。

しかし、3時間ほど厳しい坂道を登り、ようやく”山頂”とされる場所に着いた。


その壮大な風景に息を飲んだ。

この光景は、今までの旅で1番壮大であった。
それは、インド・ジョードプルで観た景色よりもルアンパバーンのプーシーの丘から観たメコン川に落ちる夕日よりも私の心に突き刺さった。

いつもカメラを片手にしている私でも、その光景に溺れ、目に焼き付けることに夢中になった。カメラの存在など気にも留めなかった。

砂漠気候の風が頬に触れ、僕の前髪をなびかせた。

「何者も自然には敵わない」

僕らは、この自然に生かされている。
この惑星で、勝手に生きているわけではない。

その光景は、人間のちっぽけさを皮肉にも笑っているように感じた。


高山以外何もないこの景色。
再びだ。いつまでも見ていられる。


やはり伝えることが出来ない。
たとえ、最高の文章を添えて、
たとえ、最高の瞬間を切り取っても、
経験には敵わない。
経験し、自分の目で、耳で、体で感じなければ、それはただのスマートフォンの画面を見ているだけの”行為”なのだ。

こう考えると「全くの別物」という認識がひしひしと伝わる。


僕は”行動/経験主義者”だ。

「人生ってなんだったんだろう?」という問いを死の直前に悟ったとする。

そこにあるのは、紛れもなく”経験”だ。


「経験こそが人生だ。」


そして、経験をするには行動するしかない。
まずは一歩、踏み出してみることだ。
飛び込んでみることだ。


同じ人間なんて2人といない世の中で、
他人の意見を聞くだけで、「無理だ」と言って飛び込まずに逃げるのでは勿体なさすぎる。


まずは、飛び込む。我武者羅でも、我流でもいいからやってみる。
飛び込んでみて、やっぱり合わなくてもいいし、更に追求してもいい。


まずは、飛び込むこと。


飛び込まずして逃げるのとでは、
圧倒的な「経験値」に差が出てくる。
経験談が0と1の差はあまりにも大きすぎる。


遠くの方で、タカが鳴いている。
彼が見ている景色はどんなんだろうな。

僕ら人間は、どんな風に映って見えてるのかな。

ぼくは、鳥の自由さを羨ましく思った。
僕ら、人間を縛り付けているのは、人間自身。
つまり自分自身だ。

「自由さ」を掴む権利は誰にだってある。
この星に生まれたのだから。


しかし、人は「自分が本当にしたいこと」を追求するよりも、周囲の目を気にしてしまう生き物。追求できる人間は「覚悟」と共に生きている。

その覚悟が、ある種「自由」をもたらす。
ひたすらに、懸命に、”今”を追求すれば、自ずと結果は後から付いてくる。

僕はその「真理」をもこの人生を通して理解していた。

再びタカが遠くの方で鳴いた。
それは、僕が日本を離れ半年が過ぎた頃。

第2章 アジア横断編 完〜終わりは新たな始まリミックスpart1〜

みなさん。

本当はこんなことしたくないんですけど、
私のブログがですね。


ひと月もリアルタイムと時差があるんで、
久々に。

実に、タイぶりに、Remix(小)します!

大きな原因は主に2つ!
①インドに関しては、日本と違いすぎてカットできず!
②そのインドを書いていた時期が、エジプト・ダハブでダイビングのライセンスを取っていたから!(つまり、試験勉強に追われていた)


以上のことにより、時差をなくすため、
パパパっと話していきます!


ライターとして、「〜した」だけで
終わる文章はすごくやだ。
まるで小学生の作文じゃないか。


記事を書く上で意識しているのは、
「〜した。」だから、「こう思った」という
自分の感情部分。


どう思ったの?

なんで思ったの?


この部分が、自分を探す上で肝心な「問い」なわけで。


僕は、自分のプロフィール欄に、
「スキーを通して学んだことは」的なことを書いている。
普通の人は、成績とか実績とかって書くんだろうけど、ある日気づいた。


「何をしたか」ってよりも、「どう感じたか」の方が大切なんじゃないかって。


僕はスキーから「勝負事において最も大切なのは、”覚悟”と”精神力”ということ」を学んだ。


こっちが凄く大切で、
だからこそ、プロになれないアスリートが、
スポーツを引退した時に、今まで「成績だけを追いかけていたから」路頭に迷ってしまう人が多い。



「そこから学んだ事」



これがかなり大切で、書き留めておきたい事だと思う。


しかし、リミックスします笑(これ書く暇あったら、早よ書けや)


イスラエルから帰ってきたその日、
僕は日帰りで死海へ行った!


死海は本当にプカプカ浮いて面白い!
宇宙にいるみたい ‼︎
塩分濃度は、普通の海のなんと10倍以上 舐めてみたんだけど、とんでもない!


超痛い!笑

目に入ると失明する海は最高に楽しかった。
ここは、世界で1番低い場所。
みんなは、長くても1時間しか入れないと言っていたが僕は5時間くらい遊んでた。


イスラエルからヨルダンへ帰ってくると物価の安さに驚いた!
インドから来た時は高くて高くて大変だったのに、イスラエルはある意味すごい!


ヨルダンでコーラを飲むハードルが低くなった。
そして、5JDでお腹いっぱい食べてれる”ヨルダン料理”ホンモスひよこ豆のペースト!


昨夜の、「最後の晩餐」以外お腹いっぱい食べてこなかったので、”ホンモスパーティ”は最高に楽しかった。

アンマンから南下して、僕らはペトラへ向かった。

でもって、あの「インディージョーンズ最後の聖戦」のロケで有名な、ペトラ遺跡へ行った。

ここは、世界7不思議のひとつで、
世界一入場料の高い世界遺産として有名だ。

ペトラ遺跡」に関してはTABIPPOで記事を書いたのと、別記事で書くからはしょります。

ちなみに、今までの旅で1番の絶景がここ。
ペトラ遺跡」でした。


ヨルダン・ペトラに沈む夕日。


ヨルダンは、夜になると”パンパン”と銃声が聞こえる。アンマンにいた頃に初めて銃声を聞いて、

「えっ!?えっ!!?マジで!?!?」
と戸惑ったが、どうやらこの音は
結婚式の夜に打つ鉄砲の音みたい。
なんだなんだ、驚かせるなー!笑

”中東だから”という先入観が僕を襲った瞬間であった。

僕らはペトラを後に、さらに南下し、
ヨルダンアカバから、エジプト・ヌエバまで船で国境を越える事に。


「船での国境越え」

その響きは男のロマンを活気立たせる。
気づけば、ヨルダンを縦断し、
そして僕の「アジアの旅」は 終わりを告げる。


ヨルダンアカバで、エジプト行きの船を探し、夜まで待って乗船!

その潮風の匂いは、男旅の良さを引き立てた。


アンマンで偶然出会った寺田先生と、たかし君。イスラエルまで一緒に旅して別れるかと思ったが、その後の目的地も一緒だったので、「エジプト」へ。


もう男たちがエジプトに向かうなんて、ジョジョではないかっ!

何度も言うけどジョジョ3部は、日本からエジプトに向かっていくお話。

熱い!熱すぎるっ!!

アカバからヌエバまでは3、4時間ほど。
思ってる以上に短いんだ。

だから、夜に出発して到着は3時頃。
イミグレもタバコ吸いながら、くっそテキトーなんだこっちの人たち!

国境を越えて人が入ってくんだから、ちゃんと 警備しろっ!笑

そして、その日のベッドはここっ!
なぜかくっそ寒くてブルブル震えて寝たのを覚える。

横を見ると、たかし君も寺田先生も寝袋に包まって、マットを敷いたりしてる。

話を聞けば、テントも持ってるそう。
うわー、旅人レベルの違いを感じた!

なんも持ってやしないっ!笑

右も左も知らないまま、世界に飛び出してしまったからな。笑

とにかく、震えながら朝まで耐えた。

朝になり外が明るくなってきたので、
バスであるとされるとこに向かっていった。
エジプト・ヌエバの野良犬はめっちゃ幸せそうだった。追いかけあったり、ゴロゴロしたり。


野良犬になるなら、この辺りエジプトに住みたいかな。笑

instagramより
”第2章 アジア横断編 完ッ!”

東アジアから、ユーラシア大陸を含めた「アジア/Asia」日本から、ヨルダンアカバまで、6ヶ月かけ無事 横断し終えました。


”第1章 フィリピン留学編”と合わせて6ヶ月!アジアを旅することは本当に楽しいと思える最高の半年でした!

日本🇯🇵→フィリピン🇵🇭→シンガポール🇸🇬→マレーシア🇲🇾→タイ🇹🇭→カンボジア🇰🇭→ラオス🇱🇦→インド🇮🇳→ヨルダン🇯🇴→イスラエル🇮🇱→パレスチナ自治区🇵🇸

ヨルダンアカバから、船で エジプト・ヌエバ→ダハブへ

ついに、アフリカ大陸上陸です!昨日、エジプトに到着しました。海路での国境越えには興奮したな。



ここから、”第3章 アフリカ・ヨーロッパ縦断編”


さらに濃い3ヶ月。2016年ラストスパート!

更に更に挑戦し、皆さんに僕の夢を叶える瞬間を絶対お見せしますので、応援よろしくお願いします!!


そうなんです。ここから、
”第3章 アフリカ・ヨーロッパ縦断編” なんです!


気づけば、日本を離れて半年が過ぎ、
ようやく旅をしてるなって思えるようになってきました。


「縦断」って言っても、僕は
たかし君や寺田先生のように、アフリカを下に、南アフリカに向かって南下するわけじゃないんです。

むしろ逆で、ヨーロッパを上に登っていくんです。なかなかいないパターンの経路だね。

ヨーロッパは、お金もかかるし、
もう出来上がっちゃってる感があるから、
ここまで来ると、旅人は好んで行かないわけよ。


みんな「ないもの」を探してるからね。


でもって、たかし君と出会って新しい価値観が生まれた。


それは、
「世界一周」ってある種 ”縛り”。ってこと。


え?なんで??
あなためちゃくちゃ自由じゃない!
って思う人たくさんいると思う。でも聞いてほしい。


たかし君とは、ペトラを2日間も探索した仲なんだけど、

彼の旅は「行きたいところに行く旅」なの。


お金が底尽きたら、日本に帰るし、
別に「世界一周じゃなくて、世界往復でもいい」みたい。

そう聞いたら、おれは卒業式までに帰らなきゃいけないし、サンフランシスコを目指して西へ西へと旅を続けなきゃいけないわけ。

彼は必ずしも”西”を目指さなくても良い。


これって、本当の意味での自由だなって思った。


「世界一周」って不思議な言葉でさ、
なんだかスゴイように聞こえるのよ。


でも実際には、シンガポールでホームステイさせてもらったMr.Kuniのように、アフリカ全カ国行きました。の方が断然すごいのよ。

だって、セネガルとかソマリアとか、南アフリカとかスーダンとか。行ったことある人本当に聞いたことないよ!!?


今は、その「世界一周」という摩訶不思議なマジックワードを追いかけているけど、


2周目。というか、新婚旅行でしたかった世界2周目は、別に2周目じゃなくてもいいかなって、思えてきた。

もし奥さんとなる人が、世界一周したいなら別だけど、そうじゃないなら、「行きたいところに行く旅」って素敵だなって。

そうしよっかなって思ってる。
今は、西へ西へと歩いていきます。

さてさて、そんなことを考えながら、
ヌエバからダハブへ!この辺のタクシーは、こんな感じで荷台となるところに乗る。

でもってこの後トラブルが!
というか、エジプトの洗礼を受けた。

1ポンド(六円)を争って、ドライバーがナイフ的な凶器を取り出し、突きつけた!


Wow!


エジプト人は、旅人全員「エジクソ人」と呼ぶほど、ムカつくヤツらが多い。

例えば、インドや東南アジアの国々で、
タクシーの値段交渉をしたとしよう。

いくらこっちがお金を持っていても、
最初の言い値を到着後 変えたりはしない。

彼らには「商売」というしっかりした定義が存在するからだ。

ご飯の値段だって、最初の言い値。
でも、こちらのエジクソ人。結構な割合で嘘をつく。よって、タクシーでは最初の値段と違う値段を払えと言われ、たった6円が原因で凶器を持ち出されたわけだ。笑


この後も、最初に言った値段と違う
エジクソ人の「おとぼけ大作戦」には苦戦したもんだ。

でももちろん、全員が全員「エジクソ人」ってわけじゃない。

特にダハブでの日々はとても魅力的だった。



「恋するダハブに恋をして」

ー紅海ー

ダイバー達は口を揃えてこう言う
「世界で最も澄み切った美しい海」だと。
東と西の沿岸はともに赤い砂漠なので、
RED SEA と呼ばれるようになった。

海を汚す都市らしい都市はなく
また注ぎ込む川もない けがれなき海なのだ。

第3章始まってすぐ僕はここダハブに沈没した。

理由はもう簡単。

海は綺麗だし、
物価は安いし、
もう文句のつけどころもない。

しかも、僕はここで
ダイビングのライセンスを取ることに。

なんと、アドヴァンス(商売を目的にしないダイバーが取れる1番上のランク...30mまで潜れるようになる)

が、宿代込みで5日で300ドル+ファンダイブ1本 が取れるのだ!!

日本でとったら、移動費 宿泊費、全部合わせても20万はくだらない。そもそも僕はオープンダイバーも持っていなかったので。

世界1安くダイビングのライセンスが取れる場所。それがここエジプト・ダハブだ。

そんな場所に、海男のたかし君もスッカリ惚れ込んで、エチオピア行きのチケットを破ってまで一緒に沈没した。

彼はもともと、アドヴァンスのライセンスを持っていて、その後50本潜ると取得することの出来る「ダイビングマスター」になるかならまいか、めっちゃ考え、

ここに住むこととか、

この旅が、ここで終わることとか、

色々「男の人生」について一緒に語った。

もちろん、ダハブで働く日本人の人とか、
いろんな人の意見を聞きながら。

でも、今のたかし君は、アフリカを南下することに。

でも、ひとまず エチオピアに行かないことが決定し、
当初予定していた タカシ君&寺田先生のアフリカ南下旅はなくなった。

しかし 寺田先生は、エチオピアに行くのでここでお別れ。ずっと一緒に旅してきたのに、お別れはあっという間であった。

寺田先生!ありがとう!またいつか会いましょう!!

先生が帰っても、僕のダイビングの講習は続き、ライセンス合宿開始5日後...見事!試験に一発合格で、ライセンス取得!

1日3ダイブとかして、もちろん実習もあって、
2人人組でバディを組んで、海の中で手をつないだりして、みんな「恋するダハブ」なんだけど、


僕のバディは、ゴリッゴリのエジプト人でした。

左上のチェキ。
真ん中が鬼コーチ。ハッサン。
海の中でキレるから焦る。笑

左が僕のバディ。アデュー。
良い男だった。笑

あれ、たしかに女の子だったら恋に落ちてもしょうがないと思う!笑
僕はバディにではなく、ダハブの居心地の良さに恋をした。つまり、ダハブ自体に恋をした。

無事に資格を取って、
ダハブには合計10日間くらいいたかな。

ここには、新婚旅行で戻ってきたいな。

そして、ここから新メンバー登場!
チーム「ありがハムニダ」

彼女は、はなちゃん。
パワフルな韓国人!ダハブには3ヶ月くらいいて、ダイビングマスターになるため日々潜っていた。
そして、彼女がダイビングマスターになった時に、ちょーど僕とたかし君は居合わせて、
みんなでお祝いした!

ダイビングは好きでも、エジプト人とエジプトが大嫌いな花ちゃん。笑
マスターになると同時にダハブを出ることを決意!僕もライセンスを取ったし、動きたくないたかし君を無理やり引っ張って、

いざっ!エジプトっぽいところへ!!

チーム「ありがハムニダ」の大冒険が始まる。

リミックスpart2へ続く...

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パレスチナ自治政府へ!〜僕らにとっての「最後の晩餐」〜

さてさて、前回 ガンガンに
都市伝説チックな感じで世の中の秘密を解明していきましたが、

世界を旅して、色んなもの見て、ここまで来てなんとなく理解した”世の中”の真理なので、ってゆ一説もあるんだなくらいのスタンスで大丈夫です。笑


へぇー面白い妄想癖をお持ちだ。くらいで。

「宗教観の違い」で、今日も止まない摩擦。
すべてがひとつになったとき、必ず上に立つものがいる。それを拒む人々。


しかし、ここ”聖地”エルサレムに、
というか、世界にひとつだけ。

キリスト教イスラム教、ユダヤ教がひとつになっている場所がある。


それがここ。この部屋だ。
なんの変哲もない部屋だが、皆さんはこの部屋を、というか、この部屋の存在を知っている。


もっとちゃんと言うと、この部屋の絵。そして、その晩餐を知っているはずだ。


そう。この部屋がなんと、かの有名な
レオナルドダビンチ「最後の晩餐」のあの部屋なのだ!!


あの絵は有名でも、一般的にこの部屋は有名でなく、僕ら3人しかここを訪れているものがいなかった。


ここで、キリストは最後の晩餐をし、
弟子であるヨハネに裏切られる。”ダビンチコード”って呼んだことある?あれ、すごく良くできてますよね。


キリストの末裔がいる。
キリストの血がこの世にある。


だなんて、とんでもない事実。
歴史がひっくり返っちゃう事実なわけよ。


それも、ほら前回も言ったでしょ。
ガリレオみたいに、世の中の鍵を「知」を持って解明しようとしても、消されちゃう時代なのよ。おーこわいこわい!


さてさて、この「最後の晩餐」の部屋。
なぜ世界で唯一3つの宗教がひとつになっているか。
まず、絵から察するようにここは「クリスチャン」キリスト教徒にとって特別な場所だよね。

でもって、この写真の奥のくぼみ。
これは、モスクの造形になってるそう。
確かに、この形 よく見かける形であったし、左上にはアラビア語が書かれている。明らかに、イスラム教徒のものだった。


調べると、あとでこの部屋の形を少し変えたそうな...

でもって、この部屋の下。
何があると思う?そこにユダヤが組み込まれてるわけ。

この部屋にある階段を下りていくとそこには、
ユダヤの王様、ダビデ王の墓がある。
ほら、ダビデ王って聞いたことない?

ここはユダヤ人にとってかなり特別な場所だから、たくさんの信者が嘆きの壁のごとく祈っていた。

すごいよね。この3つの宗教がひとつになっている場所。世界もこうなればいいんだけど、その3つを束ねる者が出てくるから、なかなか意気投合出来ないんだけどね。

価値観の違いですれ違うなんて、
男女でももちろんあるのですから。


「最後の晩餐」の部屋来れてよかった。
そこで、ほら、3人で”最後の晩餐”のポーズ!
うわー!蕎麦食いてぇぇぇえええええ!


イスラエル最終日、僕らは少し足を伸ばし
パレスチナ自治区に行くこと。


そう、実はエルサレムから公共のバスでパレスチナ自治区に行くことができる。

ほら、「パレスチナ問題」って聞いたことない??俺は、よく耳にしてたけど、なんのこっちゃ状態で、なかなか頭に入ってこなかった。


そんな場所に行ってきました。



世界一周 (?)カ国目 パレスチナ自治政府/Palestinian National Authority

未だに、パレスチナ自治政府は”国”として認められてない。


イスラエル本土へのテロの防止を目的として建てられた分厚くて高い壁”アパルトヘイトウォール”。

...しかし、その真の目的とは、イスラエルからパレスチナへの支援供給を減らすためと言われている。


ガザではイスラエルの攻撃により約2200名のパレスチナ人が殺害され、今も180万人の住民が封鎖下での生活を強いられている。


全長700キロメートル、高さ最大8mにも及ぶ「アパルトヘイトウォール」と軍事検問所、違法入植地が人々の自由と人権を奪っている...



なんだか、今までとは全く違う感情がぐるぐると回った。だって、今までの国では感じることの出来なかった、ここ。中東の問題なんだ。


「戦争」とか「テロ」とか、
こんなに間近になったの初めてで、
肌が少しヒリヒリっと緊張した。

プーケット滞在時に、近くでテロがあったけど、それとは比にならない空気のヒリヒリ感。


僕は幸運なことに、日本という一生 戦争をしない平和な国に、
この”平成”という「平和」を”成”していこうという時代に生まれて、


今だって、戦争中で、
家族とバラバラで泣いてる腹を空かしてる子供はたくさんいるんだ。
でも僕はそれを伝えれるような”ジャーナリスト”にはなれない。


自分は何が出来て、何が出来ないか。


再び虚無感が僕を包む。

「狙われた平和の象徴、鳩。」

「芸術テロリスト」とも呼ばれる覆面ストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)の有名な作品。


彼はすごいアーティストだよ。

世界中に彼の風刺画があって、しかも観光地とかじゃなくて、ヒッソリと路地裏とか地味なところにある。

しかも正体は不明で、いつの間にかその場所にあったりするわけよ。

超クール。


パレスチナ自治政府”は、世界的にはまだ国じゃないんだけど、国旗もちゃんとある。


ヨルダンとの国旗の差は、星があるかないか。


一見仲良さそうに見える両国なんだけど、
パレスチナ人はイスラエルとの紛争の結果、大量の移民となってヨルダン国内に逃げ込んだ。

そしてヨルダン国内からイスラエルを攻撃して、ヨルダンも巻き込まれるという事態に。

実はヨルダンの国内には、元々のヨルダン人よりもパレスチナ人の方が多い。

それなのにヨルダンイスラエルとの平和条約に調印してしまったからますます感情が行き違う。


当初、「国じゃない土地」に来た認識してたけど、その後よく出会うパレスチナ人には、この場所が”母国”つまり、”国”っていう認識があったから、僕はこの場所を「国」だと思うようになった。


アパルトヘイトウォールの後、
僕らはあの有名な「ベツレヘム」へ訪れた。
ここは、キリストが生まれた場所。


エルサレム」は処刑された場所で、
ここはキリストの生まれ故郷。


彼は納屋の中で、動物たちに囲まれて聖母マリアから生まれた。(アユタヤのヨセフの子ではない。神から身ごもった)
やっぱりたくさんのクリスチャンがいて、
彼のその偉大さ、大きさに圧倒された。


色んな感情が行き交いぶつかり合うアラブ3ヶ国。

それぞれが「正義」で、正しいと思ってるから、摩擦が止まることはない。

そんな中でも、パレスチナベツレヘム”で見つけた「キリスト教の十字架✝️」「イスラム教の月🌙」「ユダヤ教六芒星✡️」がひとつになってるペンダントを見つけた。



それは、まるであの「最後の晩餐」の部屋のようだった。


お互いの意見や価値観を尊重して”ひとつ”になるべき。このペンダントのように。



ちなみに、これはベツレヘムで見つけた
スターバックス」の偽物。もうここまで偽物だと清々しいよね。スター&バックスって笑

物価は、エルサレムより少しだけ安く感じられた。

ちなみに、帰りはかなり厳重でした。
やっぱりパレスチナからイスラエルはすごい厳しいみたい。

朝早くに、エルサレムを出たので、
夕方前には帰ってこれた。時間があったので、
旧市街地から抜けて、「オリーブの丘」という
ユダヤ教の墓地のある丘を登り、山頂で夕陽を見た。


これが、「聖地」と呼ばれるエルサレムの夕陽。


本当に、神様は僕らの心の中にいる。
そう強く思った。


丘を降りると、問題は「食事」。
教会や、有名どころへのエントランスにお金がかからない分、やっぱり物価は高くなる。


きっと、国がしっかり歴史的建造物を保護してるんだろうな。


1人10シュケル(300円)とバナナでお腹を満たす生活をやめようということで、せっかくキッチンがある宿なので、自炊をすることに!


1人15シュケル出せば、パスタが買える!
この旅始まって初の自炊に胸を躍らせた。

食材を選んで、買って、値段交渉して、

3人で力を合わせて作った食べきれないほどのパスタを作ろう!

すっごい楽しかった。
大学の3年間、毎年スキー部の合宿でカナダにひと月遠征に行ってたんだけど、
そこでは毎日、練習して自炊しての繰り返しだった。

あの時の自炊生活が本当に役に立っていた。

あと、世界一周の資金を貯めるために
外食を避けていた。お昼はお弁当自炊。


やっぱり、「やってみること」に無意味なことなんてない。

人生に無駄なことなんてなくて、

意図してなくても、その”点”と”点”は
いつか繋がって、一本の線につながった時に、
その意味を理解できる。と思う。

わーい!完成!

たかし君が粋な計らいで冷蔵庫からコーラを出してくれた!おぉ、このコーラだって高いのに...さすがイケメンはすることが違うわぁ!、

僕らにとって、イスラエルでの「最後の晩餐」は、こっちの方が印象が強い。


レオナルドダビンチよりも、
”みんなで作ったぎこちないスパゲティ”


結局、人がどうこう言おうが、
自分の思い出や経験に勝るものはない。


レオナルドの最後の晩餐は、一常識なだけだ。
僕にとって大切なのは、そっちじゃないってだけ。


こういったいい思い出は、人生を豊かにしていく。

僕ら、チーム”最後の晩餐”はエルサレムでの「最後の晩餐」をたいらげ、その翌朝 ヨルダン・アンマンへと帰って行った。

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聖地を旅し続けた僕が見つけた「宗教」とは〜信じるか信じないかはアナタ次第です〜

そもそも「宗教」について。
僕の考えをここで書かせていただく。

今まで、仏教徒の聖地、
ヒンドゥー教徒の聖地、
イスラム教徒の聖地、
ユダヤ教徒の聖地、
そして、キリスト教徒の聖地に足を運んだ僕。

聖地巡礼の旅をしているんじゃないかってくらい、その国の神様や文化には、敬意を持って追いかけてきた。

その地には、その地の神様が、
人々や土地の文化を守っていて、
ルールが存在する。

例えば、僕ら日本人が1番異教徒だと感じる
イスラム教徒”の女性を例に挙げてみよう。

彼女らは、当たり前のように
ヒジャブを付け、最愛の人以外に皮膚を見せない。結婚すれば、目しか見せず、真夏でも大きな黒い布に身を隠す。

男性は日に5回、お祈りを捧げる。

イスラム圏の国では、とても大きな音で祈りの歌が謳われる。

金曜日になれば、自分がおかしいんじゃないかって思うくらい、みんながみんな、床に手をつけて、メッカの方角に向かって祈る。

彼らにとって、これは”当たり前”であり、神様は当たり前のように存在する。

文化であり、宗教である。


そう、”当たり前のこと”つまり、
「価値観」なのだ。

「宗教」とは「価値観」。



法律以外に、世の中に
「何が良くて」「何が悪いか」


この世に、その境界線を白黒させるものは、何か。
「なぜ人を殺してはいけないか」という答えに、法律以外の、人間的な、道徳的な回答は存在するか。


「宗教」は「道徳」であり、「価値観」。


この世にルール、秩序、何が良くて、何がいけないかということが存在しなかったら、
世の中はどうなってしまうだろう。

人は欲望のままに、自分のしたいことしかしないだろう。それこそ、動物と変わらない。

しかし、「宗教」という「道徳」であり、「価値観」であり、「秩序」というものを、

僕ら ニンゲン に教えることによって、
世の中に「なぜ人を殺してはいけないか」の回答となる”ルール”が誕生する。

人はそれを「秩序」と呼ぶ。

だが、その「ルール」をただの「ルール」として、世間に訴えても「なんで?」という疑問が生まれる。


「で、なんでしちゃいけないの?」という疑問だ。


その「なんで?」をなくすために、
聖書やコーランといった、”神話”を入りまじり、ストーリー口調に説明すると、世の中の人々はそれを理解し、信じ、世の中のルール、秩序を全うする。

そういった話を、当時はテレビや漫画、映画といった”メディア”、もちろん”インターネット”もないので、ヨーロッパの特にフランスやイタリアの画家たちが、絵画を描き、有名となる。


今の画家の知名度とは比にならないほど、彼らが有名になった理由は、「神話」のような圧倒的ストーリーしかなかった時代、彼らが絵画でそれを描き伝える。つまり、メディアの役割を果たしていたと私は考える。

世の中に広く伝わり、歴史とともに、伝達される。


それがやがて「価値観」となる。


つまり、「宗教」とは「価値観」である。

神様は常に、我々を見ている。
なので悪いことをしない。祈ろう。

こういう価値観も生まれるのだ。

しかし、どの時代、どの場所にも、
同じ価値観を持たせようとする人々はいる。

だから、今でもテロや戦争は終わらない。
相手に自分の価値観を従わせようとするため。

「支配」は終わらないのだ。


そして、その神話は本当かどうか追求すること。
それは「無意味」な行為とされている。


仮に、全てが嘘だとわかってみろ。


天国もなければ、地獄もない。
神様などいやしない。
僕らは、生物として猿から進化したのだと。


カトリック」が崩壊すれば、この世は終わる。道徳の境界線、何が良くて何が悪いのか、この境界線がなくなるのだ。


たとえ、それが「真実」だとしても、
世間はそれを真実としない。


だから、ガリレオは処刑された。
天体説を唱えたからだ。その時代、それを証明すると神を否定することになるからだ。
ダーウィンだって、叩かれた。


「知識」を持っていても、いくら人類の進歩のためでも、それを拒む連中が多くいるんだ。


どうだろう。


少し怖くないかい?


この世に、「この世のルール」をつくった、人たちがいるんだ。


だって、不思議だと思わないかい?
キリストは、ここイスラエルで死んで伝説となったのに、それを世に広めたのは”ヨーロピアン”なんだぜ?

その「価値観」を広めたのは、ヨーロピアン。

ほら、大航海時代
日本にもザビエル達がポルトガルから来てキリスト教を広めに来たじゃない。

「宗教」を広めることは、価値観を押し付けること。つまり、支配なんだよ。

フィリピンには、マゼラン一行がやってきた。
フィリピンにももちろん、ハワイのカメハメハ大王みたいに、王様がいた。名はラプラプといった。

フィリピンの英雄ラプラプは、マゼラン一行と戦った。そして、マゼランは殺された。

その後結局、スペインの統治下になっちゃうんだけど、つまり、島国において王様より偉い存在を出しちゃダメなわけ。

日本もよく拒んだと思うよ。
よく考えてごらん?
急にどこぞの誰かがやってきて、「これからは〜を信じろっ!よって、〜日間断食だ。」とか言われたらさ、これはあの時代からしたら、「支配」でしかないわけだ。

それも”人間を超越した存在”と言われる人物からの。(この人物をつくったものは...?


”支配”のための「宗教」でもある。
この世のルールを考えた人たちがいる。

だから、紐解くな。
「信じる者は救われる」

そして、僕は”聖墳墓教会のキリストが磔にされ、死体を安置したところから20mほどまっすぐ歩いたところにある、あるマーク”の情報を聞き入れた。


その部屋は普通は入れないのだけれど、カメラでズームをしたりして20分ほど立ってたら、他のツアーガイドの人がしれっと入れてくれた。

なぜこのマークが、

この三角に目のマークが、

この場所にあるのか...
世の中のルールを作った人たちとは...
(お分かりの方いますね?あまり深く書いて、消されたくないのであまり書きませんが...

信じるか信じないかはあなた次第っ!


そしてこの場所、イスラエルがなぜ、テーマパークなのか...

これだけの信者が集まるエルサレム

旧市街地外は、非常にまとまっていて綺麗で、空気も美味しい。

大きな門を潜り、”聖地”へ。

その場所一体に、「キリスト」というメインキャラクターが大好きな信者がいて、

ヴィアドロローサといいう道があり、
しかもその道には「ここでキリストが十字架を背負った」「ここでキリストが手をついた」という各種ポイント、アトラクションごとに多くの信者が集まる。

でもっていたる所で、十字架や宗教グッズが売られていて、みんな買い物をしていく。

イエス・キリスト」というメインキャラクターを中心に、この場所は完成している。

これが仮に、世界の縮図だとしたらどうだろう。「洗脳」「支配」という言葉が似合うと思うのは僕だけだろうか。


おやおや?

読んでるうちに気付いちゃいました?

じゃあ、「ディズニー」って何なんだってこと。ふふふっ、色々 深入りするのはやめたほうがいいよっ!ハハッ!

「ひとつ」にするには、
世の中を「平和」にするには、
上に立つものが必要なんですね。

その上に立つものが、仮に”マリオネット”なら
本当に裏で支配しているのは誰なのか。

つまり、世界が認めるミッキーの存在を、裏で完璧に創り上げたウォルトって人がいるわけよ。

これが、世界を旅して、いろんな本を読んで出した僕の「宗教間」の見解です。


まぁ、どの宗教も「キリスト」の存在を否定すること出来ないみたいだからね!
あのお方はいたみたいよ。歴史的に。


僕は信じてます。信じる者は救われる。

3つの宗教の”聖地”エルサレム〜巡礼の旅をした私が語る宗教とは①〜

イスラエル”聖地”エルサレム滞在2日目。

前回、僕が言った「エルサレム」はまるで”テーマパーク”のようだ。その言葉の意味を今回 ご紹介しよう。

まず、イスラエル。”聖地”と呼ばれるエルサレム。皆さんはなぜ、ここが聖地と呼ばれるかご存知だろうか?

ここには、”3つの宗教”の始まりの地だからである。

まずひとつめ。
世界三大宗教であり、世界最多の信者数を誇る「キリスト教徒」...聖墳墓教会

ここが全ての始まりの地。
イエス・キリストが十字架に磔にされ、処刑された場所。

その名を”ゴルゴダの丘”と呼び、その場所に建てられたキリスト教徒の聖地”聖墳墓教会”。

教会までのキリストの足跡を辿る巡礼を”ヴィア ドロローサ”と呼び、今日でも多くのクリスチャンがキリストが十字架を背負い歩いた道を涙を流しながらすすり歩く。

全人類の罪を償うため、神の独り子であるイエスキリストは、十字架にかけられ...処刑。

その3日後に復活を遂げる。


この旅で、数え切れないほどの教会に足を運び祈ってきた僕にとって、ここはまぎれもなく聖地であり、特別な場所だ。

ただただ”大いなる魂”を感じ、祈りを捧げる。

これが、僕の”神”への考えだ。
では、「大いなる魂」とは何か。

例えば、「太陽」を僕らは直視することが出来ない。実際に、自分で”太陽の存在”を確かめたことがない。

常識として、太陽は”存在”している。

しかし、目を瞑れば その太陽の暖かさや
存在を確認することができる。
これが、”大いなる魂”だと僕は考える。

人伝いに聞き、実際にあるかどうか分からない。しかし、その”大きな魂”をどこかで感じることが出来る。
これが、無宗教だが神を信じる僕の考えだ。


僕がなぜ、祈るのか。何に祈るのか。
それに関しては、かなり真面目な記事をTABIPPOで書いたので、ぜひ読んでね。


さて、お次の”聖地”。
ユダヤ教徒の聖地、嘆きの壁

ユダヤ教徒について、詳しくは知らないけど、
(ちょっと若者口調で話しますね分かりやすく

みんな「聖書」ってわかる?
ほら、神話的なのあるでしょ?

その中で、「旧約聖書」「新約聖書」ってのがあるのよ。ほら、聞いたことあるっしょ?

これって、”古いもの” ”新しいもの”って感じよりは、”エピソード1” ”エピソード2”って感じなのよ。

じゃあ、どんな違い?どこからがエピソード2なのって思うでしょ?

それが、イエス・キリストが生まれてからのストーリーがエピソード2なの。

じゃあ、エピソード1は?


ほら、神様が1週間で、宇宙から火から、人間から何から何まで作って、日曜日はお休みしました〜 って話とか、

人類初の人類。アダムとイヴが〜とか、
蛇が出てきて、禁断の果実食べて〜とかあるっしょ?とか、

「ノアの箱船」とかって聞いたことない?

あーゆー、キリストが生まれる前の神話を
旧約聖書」っていうの。

で、ユダヤ教徒は その「旧約聖書」だけを、信じてる人たち。

キリスト教徒は、新旧どちらも信じてるけど、キリストがやっぱり神の子ってのを信仰してるわけね。

ユダヤ教徒の神様は、全知全能の神。
宇宙を創りあげた”ヤハウェ”。

ユダヤ教徒は、本当に毎日 祈ってる。
ずっとずっと、祈ってる。政府からお金をもらってるみたい。

このユダヤ教徒を信仰する人たちを”ユダヤ人”って言うんだけど、歴史的にほら、迫害をされ続けたのよ。頭もいいし、キリスト教徒を否定するから。

有名なのは、ナチスドイツがユダヤ人を迫害したってのは何となく聞いたことあるでしょ?

遥か昔に、ユダヤ人の国は侵略されちゃって、
国がなくなっちゃったのよ。そして、ここイスラエルは、ヨルダンとかパレスチナとか、そういった国の場所で、第二次世界大戦後、むりやり


ドーーーンって、


イスラエル”って国をここにつくったの。

もともとユダヤ人の土地だったから。
って言ってね。

だから、そこに住んでたパレスチナの人とかはヨルダンとか、他の国に移民したの。

この後、日帰りでパレスチナに行くんだけど、
その国境にある”アパルトヘイトウォール”は、
イスラエルの土地とパレスチナの国境をぶった切って、むりやり作った塀なわけよ。

まぁこれは、また後で書くんですけど、
だからヨルダンの人たちが「俺らはイスラエルが大嫌い」とかって言うのよね。


いろんな感情が行き交う場所。中東。
パレスチナイスラエル、ヨルダン

...でもって、さっき遥か昔ユダヤの国が滅んだって話したじゃない。その中で”族”、つまりユダヤ人のある”一族”は、その国から逃げ、世界中に逃げ切ったみたい。

10組の一族が、その時 世界中に逃げたそうなんだけど、その中でも「失われた十支族目」(残りの9支族はどこに行ったか歴史的に解明されている)の謎は、未だに解明されていないんだけど、


どうやらその”失われた十支族”は、「日本」に来ていたんじゃないかっていう伝説があるのよね。


それが”日ユ同祖論”。


ユダヤ人と日本人は、同じ祖先を持っているということ。


エルサレムに”ヘロデ門”という門があるのだけど、そこに日本のパスポートにも書かれている国花”菊の紋章”が描かれていたり、

イスラエルの国旗でもあり、ユダヤ教徒のマークの”六芒星”。

六芒星と、菊の紋章は、伊勢神宮に祀られているみたい。

ユダヤ人の話す、ヘブライ語って日本語にすごい似てるし、日本の文化とユダヤの文化はすごい似ているところが多いらしい。


ユダヤ人が残した最後の歴史によると、

「東の果てにある、聖書を知らぬ国に失われた十支族は生きている」
と、書いてある。

これって、もう日本でしょ!
日本人が頭がいい理由もなんとなく分かるし、
たまに他のアジアの国々に比べ、少しだけ目鼻立ちがしっかりしてるのも分かる気がする...


ユダヤ人と日本人。同じ祖先を持っているのかもしれない...


信じるか信じないかは、

あなた次第ですっ!どやっ!


ハイ。最後に3つ目の聖地。
こちらも、世界三大宗教のひとつ。
イスラム教徒の”岩のドーム”。

ムハンマドが昇天し、天への旅に出発し、全知全能の神アッラーの予言を受けたイスラム教徒の聖地”岩のドーム”

イスラム教徒の人たちって、すごい厳格で、
このドーム入るのも大変だった。

僕の履いてるダメージスキニーでも入れないし、写真を撮ってたら、早くそこどけって言われるし、

そもそも”禁欲”ってのがすごい。

人間が幸せを感じる欲求を禁ずるのよ。

三大欲求の、
食欲、物欲、性欲。

物欲の代わりに睡眠欲とも言う人がいるけど、今回は「幸せを感じる三大欲求」だから、物欲ね。

それを禁じるのよ?

でもね、言いたいことはなんとなく分かる。

禁じることによって、
それを得れた時の”ありがたみ”を彼らは感じることが出来るのよ。

なんか、日々の生活に幸せを感じねーとか思ってるアホは、食事だけでも禁じてごらん?


断食ってやつ。
「食べること」がどれだけ幸せかってね。


人間は快適なところにいればいるほど、
感動することを忘れてんだ。

でもって、”性欲”に関して。
ヒジャブとかで隠して、最愛の人以外皮膚さえ見せないし、付き合う=結婚 の彼ら。

これは、すごく好感が持てる。


ほら、最近の日本って貞操観念すごーーく低いし、男女が別れて付き合って、また別れて付き合ってってすごい。もうトランプしてるんすかってくらい、新しい彼氏彼女持つ。


特に大学生。そのたび、SNSで新しい顔を見る、疲れるわ!こっちが!!笑


言わずもがな私は、ほら。純愛系男子代表みたいなとこあるじゃん?

まぁこの価値観は、ある女性によって生まれたものなのだけど(いつかまとめる)

なんとなく、イスラム教徒の純愛なところは、
すごく良いし、共感を持てる。


わたし、お姉ちゃんの少女漫画で育った系男子だから、きっと他の男子の意見とちょっと違う。笑


日本の、最近の、特に大学生?

1回自分って人間を見つめたほうが良いよ。


このことに関して、たかし君がまさかの発言するんだけど、
「この”禁欲”とか考えた人って、ただモテなかったから、言ってるんじゃないの?」って笑


たしかにって思っちゃった。笑



でも私、うーん、モテなくはないよ。



今年はなんだかモテ期な気がするけど、鼻の下は伸ばしてない。笑

男女間で調子に乗っても、ないよ!
そもそも”モテる”の定義なんて分からないしな!!

まぁ、とにかくあれだ。

イスラム教徒は厳格だ。(まとめ)


キリスト教徒、ユダヤ教徒イスラム教徒の発祥の地。故に3つの宗教の聖地がここ。イスラエルエルサレム。なわけだ。

あー、やべっ。
また”テーマパーク”のこと書けなかった。
しかも、これ褒めてる内容かっていうと違うしなぁ!笑 うん。次回。次回こそ必ず。
ここ、エルサレムがテーマパークな理由を話します!

先に言っておく!イスラエルへの悪口!〜次回褒めちぎってあげる!持とうぜジャパンプライド!〜

イスラエル”聖地”エルサレム
そこはまさに、”テーマパーク”のようだった。

本当に綺麗。
インドからやって来て、ヨルダンでさえ綺麗だと感動していたのに、それより更に感動している。

バスを降りて第一声。
「こ、ここは、ヨーロパなのか!?」
しかし、ヨーロッパではない。ナツヤメシの木がしっかりと生えているここは、砂漠ッ!

すごい。すごいぞ、イスラエル

音の出ない路面電車がスゥーっと横切った。
街はゴミひとつ落ちていない。今まで訪れた国で、1番綺麗かもしれない。浮浪者もいなければ、野良犬もいないように思えた。

住んでる人たちの格好も凄いしっかりしている。オシャレだし、可愛いし、綺麗な人がたくさんいるっ!

やっぱり、ヨーロッパとアジアの間の血は最強だ。もうヒジャブから見える顔が、女優さん!?ってくらい透き通っている。

なんとここ、イスラエル
アラブ諸国ではUAE(アラブ首長国連邦)に続く先進国。想像の何倍も綺麗で、想像の何倍もスゲェ国だ。


よく日本から来たって話すと、外人さんには
もうめっちゃ金持ちの国。国民全員が金持ちだと思われがちで、UAEと同じだと思われてるけどさ。


たしかに、裕福な人多いよ?

お金持ちの人も多いと思う。

生活水準も高いしね。

でも、俺らUAEみたいな派手なことしないよねってニュース見てて思ったw

ヤフーニュースとかでさ、
「ドバイ ナンバープレート一桁の車 9億で落札」とかってよく目にする。


けど、日本人のお金持ち。派手なこと好きかなって考えるとそうではない気がする。笑

路面電車を横目に、そこには”旧市街地”と呼ばれる大きな壁に囲まれた”迷路”のような街がある。

壁は高くて、なんだか「進撃の巨人」を思い出させる。入り口を 門と呼び、とても立派だ。

旧市街地の入り口には、大きな銃を持った武装警備員が、ボディーチェックを行う。

イスラエルを歩いていて、すれ違うのは、
ユダヤ教徒イスラム教徒、キリスト教徒、そしてこの武装した警備員たちだ。

彼らは、とても若く美男美女。
まるで映画の世界のようにイケメンぞろい。美女揃い。あまりのクオリティにバイオハザードの主人公に見えてくる。かっこよすぎだ。

しかしこんな呑気なことを言ってられないのが、このイスラエル

宗教が違い、価値観が違い、そこから生まれる”摩擦”や”衝突”によってテロが起こる。

彼らは、そんなテロを未然に防ぐ軍隊だ。
しかし僕ら、アジア人にはボディーチェックを行わない。ドキドキしながら、門を入る。

旧市街地は本当に迷路みたいになってて、
道はなかなか覚えることが出来ない。
そんな中でも、なんとか目星をつけていた旧市街地内の宿に到着。

い、一泊 100シュケル!2500円!!

イスラエル滞在はボンビーバックパッカーにはかなりの痛手だ。しかもこれ、ドミトリーの料金。日本と変わらないのが、ここイスラエルの物価だ。

...ヨルダンでも高い高い言っていたのに、ここの物価は半端ない。コーラが1缶250円。

くぅ、インドなら 腹いっぱいカレーが食べれる。もうやめよやめよ。インドと比べたら、ダメダメ!とにかく、イスラエルは節約しなきゃなって感じだ。


宿のベッドに腰を下ろし、ふぅ。と息をつくと、窓から 「カラ〜ン。コロ〜〜ン」と協会の鐘が鳴った。

3人「い...いい...!」


3人共イスラエルの陸路移動、多少緊張して入ったので、かなりこの鐘の音に癒された。

そう。
僕が泊まった宿は、聖墳墓教会の真裏なのだ。
とんでもねぇ所の裏に寝ているわけだ。

でもって、どっと眠気が鐘の音の音と混じり合う。インドと日本の時差で5.5時間。

そこからさらに2.5時間の時差。


今までゆったりと、1時間ごとの時差で動いてきたが、ヨルダンに来ると急に2時間半の時差となる。この微妙な差が、実はかなりしんどく眠い。

迷路のような旧市街地でなぜか正座。
ジャパニーズスタイル。せいざ。

でも、ここまで来たんだと、
僕らは自由行動でその日の夜まで各自、旧市街地を探索した。
やっぱり、各自ひとり旅の良さは、
集合と解散がすごくシンプル。

お金のかかるところは、集合!

割り勘でタクシー乗りましょう!って感じで目的地ついたら、解散!各自、好きなところ見ましょう!みたいな!時間が合えば一緒に行こう!

みたいな、気を使われず、使わない関係って一緒にいて、とても清々しい。


これが、シュケルの紙幣。
今までの国の中で1番かっこいいわ。紙幣。

イスラエルね、たしかに街並みはすごく綺麗で、歩いてて らんらん気分で街を探索できるんだけど、人はあんまり優しくないかな...


すごく「都会の人たち」って感じ。なのよ。


「私たち聖地に住んでますよ?」


的な感じですごくお高い。でもって、初めて感じるアジア人差別的なもの。


3人で歩いてて、いきなり「FOX」とかって言われて肩叩かれたりして、そのときは”?”だったんだけど、あとで「アジア人は目が細くてきつね顔」ってことね。って分かった。


は? わたし! 日本人の中では、目大きい方ですけど!!?

どちらかと言えば、タヌキ顔ですけど!!!?
って感じ!!!むかつく!

でも、インドみたいにジロジロと見られる感じはない。
みんな外国人には慣れてる感じで、スゥ〜っと通り過ぎちゃう。子供も大人もおねえさんも。


彼はも、別に白人ってわけじゃないけど、
妙にお高くて、”黄色人種差別”みたいなものを感じた。

なんだか、言葉で言い表せないんだけど、
やっぱり男3人旅だったりすると、向こうも喧嘩売ってくるわけね。

一度、「テメェー、家にあるメイドインジャパンのもの数えてみろ!俺は、メイドインイスラエルのもの何もしらねぇーからな!!」って言ってやった。


はっきり言って、この時代に黄色人種
特に日本人を見下してる奴らは、本当に知識のない人たちなんだなって思う。


だって、世界屈指の経済大国。

メイドインジャパンは世界1でしょう。

たしかに、見た目は小さくて、日本人男性なんて世界で1番モテないって言われてるけど、
今年のオリンピックどう?

メダルの数とかすごくない??

我々、日本人はすごい種族だと思うよ。マジで。


だって世界を旅してると、日本人ってほんと超能力者なのってくらい相手のこと思いやるし、察するし、空気読むなぁって思うよ。

例えば、記念写真撮ってる時に(撮ってもらってる時に)

たとえ知らない人でも撮影の邪魔しないじゃない。一旦立ち止まるでしょ?
けどね、そーゆーのほとんどの国でないのよ。



もうズカズカ前通るのよ。


御構い無しだし、そこで立ち止まって、立ち話する人たちだっている。

「日本人は欧米人に比べ、自主性がない」とか言われて、小学生でもみんな質問に答えるよ!とか言われてるけど、日本人は”空気を読む”ある種、力を持ってる。


よーく考えてみ?

「空気」を読める。

良いも悪いも、こんな種族いないぜ?
読めるんだぜ!!?空気を!!!笑


以前言ったように、裏と表は表裏一体だから、良くも悪くも捉えられてしまうけどね、わたしゃすごい力だと思うよ。日本人。

英語は喋れないけど、ジャパンプライドは捨てちゃダメだと思う。
でもって、ナチスドイツみたいに、我がゲルマン民は世界イチィィイイイ!ともなっちゃダメだけど、


未だに黄色人種差別に関わらず、何らかの形で差別してる人たちは

「フンッ!無知識人めッ!」くらいのスタンスでいいと思う。あいつらおバカよ。


見た目がいいのか何だか知らんけど、


見た目がいいだけで、発火してるスマホみたいにスペックが伴わなければ、ただのガラクタ同然よ...(やばい毒吐いてるわたし。


あと、もうひとつイスラエルの悪口を言わせていただくと、グリーンピースが多すぎなんだこれ。

出てきた瞬間、「まめっ!」ってツッコミ入れたわ。笑

でもって高えんだ。こんなんで800円とかする。


バナナとか、リンゴとか売ってるおっちゃんいてさ、
「これ!いくらにしてよ!」って言っても、
手で”あっちいけ!”ってされて、スゲェ悲しかった。

お、俺の 交渉テクニックが通用しない...
だと...!?

もう、東南アジアからずーーーっと
うまくいっていたテクニックが。

やっぱり、都会だったり、お金を持っちゃったりする人たちってどこか冷たいのかな。

イスラエルではお腹いっぱい食べれた日はたった1日最後の夜だけ。
それまでの生活は、このケバブ。これでも500円くらいするのと、バナナでお腹を満たしてひもじい生活を過ごしていた。

うぅ、イスラエル。つらいよ。。

今回、イスラエルの悪口たくさん吐いたので、次回 褒めてあげる!!!
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